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はじめました.

映像ディレクターのmako-sanです。

◾️映像制作、映像表現に必要なものは何か?

今日からnoteをはじめました。
ここでは映像制作全般の話、使用しているカメラなどの機材、撮影や編集の考え方やテクニックなどをメモがわりに書き溜めていきたいなと思っています。興味のある方の暇つぶし、映像をつくりたい、映像を今作っている方達へのヒントになってもらえれば嬉しく思います。

◾️自己紹介です!

まずは自己紹介を。

わたくしmako-sanは、北海道札幌市生まれ、神奈川県在住。
職業は、映像ディレクターをしています。クリエイターとは名乗った事はないです。。。w

22歳、大学卒業前にテレビ番組の制作会社に入社。
ADとして日本テレビ、テレビ東京などのゴールデンのバラエティ番組を担当しました。最初の会社は2年半で辞め、もう1社、別の制作会社に転職しました。ここもバラエティ番組を主に制作する会社でした。現在もゴールデンで放送されている番組を担当しました。

初めてディレクターとして携わったのは24歳の時です。(経歴として3年半過ぎたあたりです。)
日本テレビの24時間テレビ内の企画の1コーナーを担当したのが最初です。
しかし、レギュラーで担当していた番組でのディレクションはやらせてもらえず。。。(先輩スタッフも多く、上が詰まっていた事と、自分のポジションであるチーフADに上がってくるスタッフがいない事などが原因としてあったと思います。)

その後すぐに、何を思ったのかフリーランスに転向を宣言し、退社。
25歳の時です。

しばらくは、知り合いのディレクターさん、制作会社の社長さんから仕事をもらいながら生き延びてました。ゴールデンだけでなく、深夜番組、ローカル局の番組など、いただける仕事は片っ端から全部やっていました。
寝る時間もなければ、休日もない日々を5年ぐらい続けていました。
その頃はテレビ局、編集所、スタジオ、ロケで毎日のスケジュールが埋まり、曜日感覚もなければ、朝なのか夕方なのかもあまり考えてもいませんでした。

そこまでして仕事をしていた理由は、フリーになって退社した会社のプロデューサーを見返す為、もしくは認めてもらう為だったと思います。

会社を辞める時に言われた言葉がありました。
「今のお前に、フリーのディレクターとして仕事を発注することはない。
ギャラが高くても、経験と実績があるフリーのディレクターを優先するし、お前を使うなら社員であるADをディレクターにする方を優先する。
だから、少なくとも3年はどんな小さな仕事も断らずにこなして、人の3倍の量の仕事をしろ。そうしたら、そのうち仕事を発注してやる。」

この言葉だけで、私は5年間もその言葉を守り仕事をしてきました。
制作会社の社員ディレクターが1年につくる番組数はどれぐらいでしょう。
ゴールデン1時間のレギュラー番組なら月に1本〜1.5本。街頭インタビューなどの数分のロケVなら週1〜2本はできるかもしれませんが、自分の環境でこのような番組はなかったので除外します。

すると年間12本〜18本。平均しておよそ15本。
これに特番や深夜の単発などイレギュラーなものが入っても17~18本です。
この3倍となると、年間50本以上の番組をこなすことになります。
もちろん、この50本には小さな仕事も多数に含んでの話です。

実際、フリーになってからの5年間は、年間50本をこなしていました。
報酬としても、1本当たりの単価は安かったですが、数の力でそれなりに稼げていたと思います。

フリーになってからは、テレビ番組の仕事だけではなく、映画のメイキングムービー、MV制作の仕事、代理店からのCM制作や企業の紹介や販促のPVなども依頼してもらえるようになりました。

そうこうしてるうちに、今年で17年目になります。
自己紹介がかなり長くなってしましました。。。ごめんなさい。

◾️相談、質問なんでもお答えします!

動画制作に関してわからない事、
動画クリエイターの方も、
動画をこれから作ってみたい方も、
動画を発注したいと考えている方も
どんな方からの質問にも、自分のわかる範囲で自分の不利益にならない程度でお答えします!

それではよろしくお願いいします。

2020.3.8
mako-san



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