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自己保持回路って何に使うか?
おなじみリレーを使った自己保持回路。
いったい、どういうところで使われているのか?
WEB検索してみると、押しボタンスイッチを押す(入力する)と、ランプが付きっぱなしになるとか、、、記憶回路とも言われているとか、、、いやいや、それなら、部屋のスイッチみたいなものでもいいんじゃないかと、思いますよね。もう少し、自己保持回路について、ちゃんとした説明をしてもいいんじゃないかと思いまして、今回取り上げてみます。
自己保持回路は、1つじゃ意味がない。
ズバリ、自己保持回路は1つでは意味がないです。2つ以上使って初めてその実力が発揮されます。ためしに、下のように自己保持回路を3つつなげてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669531009167-Z9OHrfGcTm.png)
シミュレータで動作を確認してみると、X000を押すと、順番にY000⇒Y001⇒Y002と出力していきます。
例えば、Y000で給水して、Y001で回して、Y002で排水するという、洗濯機のシーケンス制御ができるわけです。
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