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面白本「ゴリラの森の歩き方―私の出会ったコンゴの人と自然」

京都大学霊長類学研究所関連の研究者の中でも、三谷氏は抜群に文章が巧い。(正直いうと、晩年にはひどい文章も結構残しておられるのだけれど…)
ニホンザルを研究するのと同じように、ゴリラやチンパンジーの生態をただ観察することが、どれだけ大変なプロジェクトであるか。
ただ、目にすることすら大変な、そんな地域だからこそ、“進化の隣人”である彼らが現在まで生き残ってこれた、ってのもあるんだけど。

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