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アサイー商品の値上げについて

これよりブラジルに向かいます。
現在収穫期真っただ中のアサイーを調達するためCAMTAと交渉するのが出張の目的ですが、旅費がなんと昨年の3倍になっています。
円安の影響が大きいとはいえ、本当に大変なインフレを実感します。

さて、本日は10月初頭に行った一斉値上げについてお話したいと思います。


オンラインストア値上げの背景

各お取引先様およびオンラインストアのお客様にお知らせした通り、フルッタフルッタの商品も、10月より小売、オンラインストア、業務用共に値上げを敢行させていただきました。

円安と、輸送コストおよび原料価格の高騰が続いたコロナ禍をはさむ約5年間、国内生産の小売商品についてはストックしていた原料の原価メリットを最大限に発揮し、また各委託工場での生産性を最大化する企業努力により値上げ幅を抑えてまいりました。
特にオンラインストアにおいては、ほぼ値上げを実施せずコロナ前の価格を維持してまいりました。

国内経済が停滞する環境の中で、少しでも会員の皆様に貢献できればと努力を続けてまいりましたが、不本意ながら健全な企業運営のためにこの度値上げを実施させていただきました。

そのため、段階的に値上げを実施してきた小売品と比較して価格上昇率が大きくなり、オンラインストアのお客様は値上げ幅が大きいとお感じになられたのではないでしょうか。

長期間の価格据え置きの影響で新旧の価格差が大きくなってしまったことをご理解いただければと思います。

補足ですが、定期購入のお客様に関しましては、値上げ後も小売販売より安価な価格設定となっています。

適正価格でお届けするために

輸入の農産物原料は円安や肥料のコスト、労働賃金の影響を受けやすく大幅に変動するものですが、長年の経験とノウハウによってアサイーにおいては適正価格での買い付けが可能になります。

ブラジル現地にて、今回の調達に全力を尽くすつもりです。
為替やその他の要因が正常化した折には値下げを実施します。

アサイーが皆様の食生活に浸透することを願い、今後も変わらぬサービスを続ける所存ですので、弊社並びに弊社商品を引き続きご愛用いただければ幸いです。

では片道46時間の長い旅に行ってまいります。

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