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シン・二ホン読書会から学んだこと

シン・二ホンの読書会が終わった。6週間ちゃんと参加できるかな・・・と思ったけども、参加できた。

初めての読書会。
読書するのは好きだけども、いろんな方と同じ本を読んで対話するのは初めて。毎回毎回、自分とは違う視点や経験等を共有いただいて、本当に勉強になった。あらためて、この読書会を企画してくれた
Natsumi Suzuki さんに感謝したい。ありがとうございます!

シンギュラリティ、予測不可能な社会(VUCA)など、
中高生への講演会などでも発信したり、
自身の政策を考える上でも重要な環境変化と捉えていたけれども、シン・二ホンを読み、皆さんと対話することで解像度が高まった。

日本や世界の未来を創るうえで、
若い人たちを信じ、託し、応援する。そのための場として「教育」現場がいかに重要であるか。未来にかけられる国や自治体になるために、何をすべきか。

そして、残すに値する未来とはいったい何なのか?
私たちが目指したいのは、どんなまち・国なのか?

たくさんの示唆をもらった。
ちょうどタイミングよく、「風の谷のナウシカ」を数年ぶりに見た。原作となった漫画を読んでなかったので大人買いして、読んでみた。
小学生の時に、初めて見た映画が「風の谷のナウシカ」で、
強烈なインパクトを受けた記憶が思い起こされた。

「共生」とは?何か。
「よく生きる」とは?何か。

シン・二ホンの6章に、『テクノロジーの力を使い倒すことにより、僕らはもっとしぜんと共に生きる美しい未来を創ることはできないのか?そうだ!「風の谷」だ!』とある。
この「風の谷」プロジェクトのチームの一人に、
昨年7月から所属している「拡張家族Cift」の立ち上げ人の藤代健介さんがいた(本を読んで知った・・)

立ち上がって3年のCiftでは、創業時のメンバー以外も増え、
あらためて「Ciftとは?」ということをビジョンチームを作って、対話を繰り返している。
「Ciftとは?」という対話で必ず出てくる「世界平和」。
「Cift」という生き方を体現し、問いを続けていき、運動体として活動することによって、「世界平和」につながっている。そういうことをみんなで真剣に対話している。

「世界平和」ってじゃあ何?って、
そんな問いについても、対話をしている。
Ciftのメンバーとの活動も、結果的には「風の谷」につながっているように、今そう感じている。

ベネッセが目指している「よく生きる」
classiが目指している「子供の無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる」
渋谷区が目指している「ダイバーシティ&インクルージョン」
Ciftが体現する「拡張家族 問いを立て、開示し、自己変容続け、共感や理解が生まれ、世界平和が広がる」
アトリアが目指している「全ての人が自らの人生をクリエイトすること、自分を丸ごと愛するホリスティックな生き方をすること」
渋谷をつなげる30人が体現する「問いを自分ごと化し、クロスセクターでまちの課題を解決すること」
渋谷papamamaマルシェが体現する「子育て、私育て、まち育て」

今までやってきている活動が、糸のように絡み合って、織りなして、未来のビジョンを形作ろうとしています。

たくさんの気づきをありがとう。
#シンニホン読書会

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