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天気の子


昨日
初めてみました。
2019年公開だし、話題作だったから、ストーリーをご存知の方も多いと思います。
地方から家出して東京に来た16歳の男の子と
自称18歳で小学生の男の子と二人暮らしをしている女の子が主人公。舞台設定は公開当時の東京。記録的な長雨が続く中、この女の子は「ちょっとだけ晴れにできる」能力を持っています。これは主人公の男の子と女の子と弟、それを取り巻く大人たちの話ですが、私はその話の展開よりも、映画に出ている舞台の「東京」と今のコロナ禍を重ねてみていました。
今、この子たちのような少年たちはどう過ごしているんだろう。
映画の中で、いつか雨は止む、と思って生活している人たちは、正に「いつかコロナは終息する」と思って生活している私たちなのではないか。
映画の最後、一年後の水没した東京の風景が映ります。
かなり、ぞっとしました。

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