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ICL(眼内コンタクトレンズ)にします!後編

無事にICLの手術が終わりました!

どんなふうに手術が行われたのかを記事にしたいと思います。

手術3日前

手術3日前から1日4回(朝・昼・夕・晩)点眼をします。この点眼がきちんとされていないと手術が出来ず、キャンセル料2万5千円が取られてしまうので、1日4回必ず目薬を差していました。

手術1日前

コンタクトを着けずに1日眼鏡で過ごしました。前編では手術3日前からコンタクトの装着はやめると書きましたが、病院からもらった資料を改めて読み直したら手術前日まではコンタクト装着OKでした。私は念のためコンタクトを着けないで1日過ごしました。病院や着けてるコンタクトの種類によっては外さないといけない日も変わってくると思うので、みなさんはちゃんと確認してくださいね。

手術当日

私は病院に13時15分に予約していたので5分くらい前に病院に着くと、待合室に通されました。30分位待っていると、検査室に案内されて眼圧の検査をしました。これが手術前、最後の検査です。その後は待合室で待っていると病院の人が目薬を持ってきてくれて差してくれます。Aの目薬を差したら10分後くらいにBの目薬を差すみたいな感じです。目薬を5回差した後、看護師さんにリカバリー室という部屋に通されて高級そうな椅子に座らされます。リカバリー室に入るとまた目薬を差してもらいます。リカバリー室に入ってからは2種類の目薬を一度に指します。間隔は5分おきくらいで、看護師さんに目薬を差してもらいます。8回目で麻酔を点眼し、多分全部で12回くらい目薬を指しました。

手術室

14時45分に手術室へ通されました。手術台に乗ると顔に目の部分が空いたシート貼り付けられます。そして目が閉じないように「時計仕掛けのオレンジ」みたいな器具を着けられて、目の周りの消毒と麻酔が始まりました。この目の麻酔が結構染みます。痛いから目を閉じたいんですが目をこじ開けられているので、目が閉じられなくて辛かったです。しかしここが一番辛かった瞬間で、手術自体は痛かったり苦しかったりはなかったです。手術している間は顕微鏡から出るライトを見てくださいと言われます。私はまぶしいのが苦手なのとドライアイなので、手術中ずっと目を開けていられるか不安だったのですが、手術中は目に水がかけられているのと麻酔でまぶしさを感じませんでした。目の中にコンタクトが入る時も痛みはなく、折りたたまれたコンタクトが目の中で開いていくと、顕微鏡のライトが万華鏡のように見えて綺麗でした。目の中にコンタクトを入れるときは痛みはありませんでしたが、コンタクトの位置を調整する時に、目を押されているような感覚があって少し気持ち悪かったです。

右目の手術が終わるとすでに天井のライトがはっきりと見えて感動!

そして左目も同じ流れで手術を行い、無事に手術は成功しました。目を休めるために15分くらい手術室で待機してから、リカバリー室に戻りました。そして眼圧の検査とお医者さんに診察してもらってから病院を出ました。少し見づらい感じがあったのと、照明の周りに光の輪っかが見えましたが、それでもはっきり見えることに驚きました。ただ帰ってから鏡で顔を見ると目の周りが腫れぼったくなっていて面白い顔になっていました(笑)。

次の日に目を覚ますと昨日よりもはっきりと見えていてまたまた感動しました。手術してから1週間後に視力検査をしたら、手術前は両目とも0.1くらいだったのに手術後は右目が1.5、左目が2.0になっていました!

最後に

ICLを受けた人の体験談を読むとすぐに目が見えるようになると書いてあったのが本当だったことに驚きました!

手術してから1週間後の検診が終わるまでは、飲酒禁止・洗髪や洗顔も目に水が入らないように気をつけてくださいと言われました。頭を洗えないのは辛いなと思ってましたが、頭を洗うのはシャンプーハットを使ったり水が顔に垂れてきたらタオルで拭いたりしてなんとか出来ました。しかし頭を洗うのとは違って洗顔はなんとか出来なくて地味に辛かったです。濡れたタオルを絞って顔を拭いたりふき取り化粧水で顔を拭いたりしていましたが、なんだかずっと顔が気持ち悪かったです。なので検診が終わってOKが出て、洗顔が出来たときは本当にさっぱりしました。

そろそろ手術をしてから1カ月経とうとしていますが、まだ夜に街灯を見ると光の輪っかが見えますが、すごく気になるといった感じではないです。(個人差アリ)

またなにか進展があれば記事にしたいと思います。

読んでくださりありがとうございました!



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