![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127114039/rectangle_large_type_2_6ec46b04f2c6ca40988ecedecf9608f9.jpeg?width=1200)
【Resonite】DynamicBoneChainで簡易的な液体(風)表現をする
できるだけResonite側で設定する項目を減らしたいという怠惰な理由で思いついたアイデアです。
あくまで液体「風」なので、縦揺れ・横揺れのみ&容器を傾けたときに液体も一緒に傾く…といったような複雑な動きは表現できないので注意。
Blenderでの作業
液体にあたるメッシュにボーンを入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704461388518-naPTjeg3Iu.png?width=1200)
ボーンの数はなんとなく4連にしましたが、上の可動域を小さくした3連でもいいかも…。
ウェイトペイントは「下に行くほど揺れにくくなる」という表現にしたいので、下2つをあまり動かない状態にする。
![](https://assets.st-note.com/img/1704774126756-lEnSokpnHC.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704775410626-6O8GdmOMwB.png?width=1200)
いい感じになったらResoniteへ持っていく。
Resoniteでの作業
モデルをインポートした後にインスペクターでモデルのRootNode > アーマチュアを開く。
上から2つの目のボーンのslotを選択したらコンポーネント > Physics > DynamicBone > DynamicBoneChain を追加。
追加したら、下までスクロールして「子にしたものをリグのみセットアップします」を選択。
するとボーンを設定したメッシュが揺れるので、容器からはみ出ないように以下の数値になるように設定する。
![](https://assets.st-note.com/img/1704775515049-ufcaGqpRr3.png?width=1200)
各値の詳しい説明は二酸化カメレオンさんの記事を参照。
設定が終わったら揺らしてみて、いい感じに微調整すれば完成。
おしまい
設定した値によって粘度が高い液体、プルプルとしたスライムのような表現もできて面白いので、ぜひ試してみてください。
今回は以上です。
それでは、よきレゾライフを