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雨宝院〜まちなかの隠れスポット〜

初めまして!金沢星稜大学2年のまゆです。
この記事では、金沢の隠れ名所スポットである
「雨宝院」について紹介させていただきます。

雨宝院とは?

石川県金沢市の千日町にあるお寺。高野山真言宗に属しており、「金沢三十三観音の寺巡り」の第十七番札所でもあります。
参拝はもちろん、厄除け祈願もでき、普段から多くの人々が訪れています。

魅力その1:
室生犀星生い立ちの寺

室生犀星(むろう さいせい)とは金沢市出身の詩人・小説家で「愛の詩集」や「杏っ子」など多くの作品を残しています。また泉鏡花、徳田秋声と合わせて石川県ゆかりの文学者として、
"三文豪"とも呼ばれています。
そんな彼が幼少期から成年期にかけて過ごしたお寺がここ雨宝院です。
境内には犀星ゆかりの品々が展示され、同じ敷地内には「室生犀星記念館」もあります。
さらにお寺の前には犀星の作品の一つである
「性に眼覚める頃」の一部が書かれた石碑もあり、まさに犀星好き、文豪ファンにはたまらない"聖地"とも呼べるスポットです!

魅力その2:
たくさんのお地蔵さん

雨宝院には小さなお寺にも関わらず、たくさんのお地蔵さんがいます。
まずお寺の門の前には1枚目の写真にも見える通り、6台のお地蔵さんがまるで出迎えるかのようにすました顔で立っています。
六地蔵のいる門をくぐり、お寺の入口に行くとまたさらにお地蔵さんがいます。
赤い頭巾に前掛けと、とてもキュートでかわいらしいお地蔵さんがあちこちにいて、楽しい気分にさせてくれることでしょう。

魅力その3:
まちなかの中心地にある!

雨宝院は金沢市の犀川大橋からすぐそばというところにあり、若者の中心地である片町の近くに位置しています。
つまり、金沢で一番盛り上がっているまちなかにあるので若者や観光客が訪れやすいのです!
また金沢駅から車で約10分などアクセスも良く、ぜひ一度はふらっと立ち寄ってみたいものですね。

まとめ

以上、簡単なものにはなりましたが、雨宝院の紹介をさせていただきました。
まちなかにあるにも関わらず、実は観光客、地元民含めあまり知られていないような気がします。
それだからこそ、訪れやすい隠れスポットとしてぜひ行ってみたいものです、、!
みなさんもフラッとでも良いので立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

基本情報

住所   〒921-8023
                石川県金沢市千日町1-3
料金   拝観 境内・建物内可
     (有料・団体予約必要)
営業時間 9:00〜17:00
定休日  毎月10日、1月1日〜3日
アクセス 金沢駅から車で約10分
駐車場  あり(2〜3台)
電話番号 076-241-5646

公式HP 
https://www.kanazawakankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10023.html


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