【開催報告】まちキャン!Day 7開催レポート
こんにちは!インターンのごうちゃんです。
12月18日にまちキャン!Day 7が開催されました。最後の2日間であるこの週は、土日を使い合宿形式で行いました。プログラム以外の時間もたくさんあり、たくさん交流が生まれていたDay 7、今回のテーマは「やりたいをやってみる」です。
マシュマロタワーでアイスブレイク
まずはアイスブレイクとして、チームに分かれ、「マシュマロタワー」をやりました。
与えられたミッションは、「チームで協力して、机の上にある材料を使って、より高いタワーを立ててください」というもので、決められた材料を使って始まりました。
このワークでは、様々なプロジェクトをやっていく際に、トライアンドエラーが重要で、頭で悩むだけではなく、実際に手を動かし、うまくいったことは伸ばし、うまくいかなかったことは瞬時に修正していくということを学ぶために行いました。どのチームも制限時間内に高いタワーを作るために意見を出し合いながらトライアンドエラーを繰り返しながら取り組んでいました。
どのチームも想像以上に健闘していて、高いマシュマロタワーを作っていました。
企みを実現する
今回は、前回出た企みのアイデアを実現するために、チームに分かれ話を進めていきました。
今回話されたテーマは3つ。「夜のピクニック」、「映画×語り」、「拠点・居場所作り」でした。
チームに分かれながら、アイデアを発散させつつ、実際にアクションを起こすにはどのようなことが必要かを具体的に考えていました。
「夜のピクニック」とは、恩田陸さんの書かれた『夜のピクニック』のように夜に長い距離を歩くイベントをしたいという企みです。これを企画するには多くの方の理解が必要なため「中・高生の私たちが夜のピクニックをする意味と価値」について話し合いました。ゴールできたら達成感が得られそう、誇れる体験になり、自信がつきそうという意見がでましたが、一旦持ち帰りそれぞれが考えを深めたいと考えています。そのためにも、まずは本を読み、映画を見てみようということになりました。
「映画×語り」は、映画のいろんな楽しみ方をもっと知ってほしいという思いから、映画を見る際にテーマを決めてみるというアイデアや、あえてテーマなどは決めずに、映画をみて、みた人たちの感想をシェアしたり、その中で出てきた問いをみんなで話し合うというアイデアが出ました。まずはまちキャン!のメンバーで運営しつつも少しずついろんな人が企画側に入っていくような流れを作りたいなどと話していました。
「拠点・居場所づくり」では、中・高生が気軽に足を運んで交流のできる場にしたいという意見がでました。実際に1月中に小布施町内の場所を借りてプロトタイプを行う中でどんな場にしようかといった、具体的な案を考える時間となりました。
その後自分たちのチームの内容を他のみんなに共有して、そこから質問や意見をもらい、さらに企みをブラッシュアップさせていきました。
この企みを実現するにあたって、5W1Hの質問が書かれたワークシートを記入したり、誰のどんな助けが必要かなども考えていきました。
小布施町でみんなの企みがどのように進んでいくのかが楽しみですね!
最後に
Day 7では、今までアイデアの種であったものが、だんだんと芽が生えていくように、実現できるレベルにまで詰めていっていました。合宿だったということもあり、みんながグッと仲良くなっていて、見ていてとても微笑ましかったです。
参加者のみんながだんだん成長していく様子が見れて幸せです。
次回はDay 8です。どんな最終回となったのでしょうか。