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【開催報告】まちキャン!Day 8開催レポート

インターンのまーさです!まちキャン!Day 8の開催レポートをお届けします。ついに最終日を迎えたまちキャン!。Day 7から2日間合宿型形式で行われました。最後のテーマは「BON VOYAGE! それぞれの旅がはじまる」です。

まちキャン!の8日間を振り返ろう

まちキャン!を通しての気づきを思い出し、言葉にしていく企画をしました。まずは8日間でどんな企画があったかの振り返っていきました。

その後ワークシートを用いて、感情ごとに言語化していきました。

ハッとした・グサッした・ドキッとしたとき、モヤモヤしたとき、嬉しかったとき

いつ、どんな瞬間、セリフ、なぜ感じたのか等、なるべく具体的にその状況を思い出していきました。「具体的に」というのがミソで、参加者はそれぞれ手を止めてじっくり考えたり、ノートを見返したりしてそれぞれが記憶をめぐっている様子が見られました。

グループでの振り返り活動の様子

その後ワークシートに書いたことを互いにシェアしていきました。同じ時間、同じ企画を過ごしていても、参加者によってとらえる感情は三者三様。それぞれに感じた、ハッとしたこと、モヤモヤなどの感情を伝えることで、また新たな発見や気づきが生まれる時間を過ごしました。

まちキャン!で見つけた○○とは?

振りかえりの後は、自分の見つけた姿を言語化していく時間。まちキャン!全体を通してのテーマは「ひとりひとりの○○を見つけること」でした。この約2カ月、計8回の企画を通した中で、参加者それぞれがどんな○○を見つけたのでしょうか。

見つけた○○を考える時間

見つけた○○をシェアする時間では、このまちキャン!全体へのチェックアウトの意味も込めて活動をおこないました。この場がどんなところであったか、仲間への思いも伝えながらチェックアウトしていきました。

それぞれが耳を傾けるチェックアウト

チェックアウトでは、ひとりひとりが自分のタイミングで思いを言葉にしていきました。発表をしながら涙を流す参加者や、相手の言葉を聞きながら胸が熱くなる場面も。それぞれの見つけた○○に共感をしたり、出会いに感謝したりする場面がありました。インターンの私は、参加者の変化した姿に感動し、自分自身も2カ月で多くの学びや気づきがあったことに感極まりました。

出発式

まちキャン!最後の企画は出発式。これまで2カ月間の旅を共に過ごしてきて、これで旅がおわらないことを暗示しています。参加者とってまちキャン!での出会いや気づきを糧にもっと羽ばたいてほしい、そんな思いを込めました。

最後に一人ひとりパスポート型の修了証を授与。それぞれの参加者への思いを付箋に書いて、プレゼントしました。

付箋はこんな風に体にぺたぺた!たくさん!!

パスポートにはDay 7で見た映画『最高の人生の見つけ方』より抜粋したセリフが書かれ、参加者の皆さんに送られました。

It’s difficult to understand the sum of a person’s life. 
Some people will tell you it’s measured by the ones left behind. 
Some believe it can be measured in faith. 
Some say by love. 
Other folks say life has no meaning at all. 
Me? I believe that you measure yourself by the people 
who measured themselves by you.
(原文)
人の人生の価値を測るのは難しい。それは残していく家族や信仰、愛で決まると言う人もいれば、人生は全く無意味だと言う人もいる。僕は、自分を認めてくれた人達によって自分の人生の価値が決まると信じている。(和訳)

参加者の多くが、まちキャン!は「自分を認めてくれる、受け入れてくれる場」だと語っていました。上の言葉の様に、これらの認めてもらう経験によって、参加者自身が自分の「価値」に気づき、彼らの人生を歩みつづけることができますように。

最後に

これまでまちキャン!の様子をお送りしてきましたが、企画自体の開催レポートは最後となります。保護者の皆様、ゲストや関わってくださった多くの方々に感謝申し上げます。

まちキャン!はこれで終わりではありません。今後も「繋がっていく」ための企画をいくつか企んでおります…!来年1月に入って、報告していく予定です。ぜひ楽しみにしていくださいね。それでは皆様よいお年を。

インターンのごうちゃんとがんちゃん





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