EPSON ハンドヘルドPC HC-20の修理2
修理を始める前に
まずは修理にあたって必要な道具・工具をそろえるところから始めていきましょう。
私は「形から入るタイプ」なんで色々揃えました。
以下は必須ではないものも存在しますが、私の場合は修理で全て使用しています。
はんだごて
FNIRSI HS-01 というUSB-PDで電源供給できるタイプです。
USB-PD対応はんだごてが欲しくて色々検討しました。
ALIENTEKも検討しましたが、キャップがあることで片付けが非常にスムーズであることからFNIRSIのものを買いました。
Amazonでも買えますがAliexpressの方が安いこともありそちらで購入しています。
比較記事はイチケンさんのがめちゃくちゃ参考になります。
購入のためのURLもありますのでそちらがおすすめです。
https://ichiken-engineering.com/usb_soldering_iron1/
こて台
こちらははんだごてにセットでついていますが、小さくて使いづらいのでこちらを使用しています。
ニッパーとラジペン
できれば精密と書いてあるもので。
ケーブルストリッパー
綺麗に剥けりゃ何でもいいです。
私はこれで十分です。
・無水エタノール(IPA:イソプロピルアルコール)
何でもいいです。マツキヨとかで買えます。
キムワイプ
機械メンテナンスには絶対これです。
ティッシュはダメ。
ドライバーセット
Aamazonにはもう売っていないようですが、こちらの商品が必要なものがおほぼ入っていて買い足す必要がないので重宝しています。
フラックス
はんだを剥がすのにも重宝するフラックス。
ペンタイプが使いやすくておすすめ。
はんだ
1mm以下の方がやりやすいです。
はんだ吸い取り器
これ使いやすいです。特におすすめ。
苦戦することもあるのでものによってはこれも使いました。
ソルダーアシスト
あると便利です。
細かい作業が多くなるのでハンダ作業の補助に使います。
グラスファイバーやすり
レトロPC修理では必ずと言っていいほど必要になります。
精密ドリル
これほんとにあって良かったです。
古い電子部品の足が錆びてどうしても取れないときに使います。
その他
・歯ブラシ(子供用)
基板清掃用です。
大人用は大きすぎたり毛にコシがなかったりするのでこれが一番使いやすいです。
・ゴム手袋
手袋は私は必需品です。
なんせアルコールアレルギーなので無水エタノールやIPAなんて勘弁して欲しいのですがやむなしです。
・綿棒
・シリンジ
これに必要な分のアルコールを入れて必要に応じて基板清掃に使ったりフラックスを落としたりするときに使用します。
と言ったところです。
必要に応じていろいろ買い足してもよいかもですが私が使っているのはこのくらいです。
さぁ!準備ができたらヤフオクやメルカリで
HC-20をゲットするのですがそもそも手に入りやすいものではないので気長に待ちます。
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