25歳で風俗業界に飛び込んだ話

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

1年間に渡る、風俗業界での仕事についてお話します。

大元の事の始まりは、OLと飲み屋(いわゆるスナック)との掛け持ちから始まり、2年間務めました。
場末だった為、ほとんどのキャストが既にお客様を抱えていて、わたしはゼロからのスタート・未経験・お店で最年少だった為、それだけが売りでした。

飲み屋のお仕事も、コロナ禍のダメージにより、開いたり閉まったりを繰り返し、生活が苦しくなってきました。

友達の友達がメンズエステで仕事をしてる、との事で色々聞いてもらい、流れやお給料面を聞いてもらったわたしは、自分でネットで調べて面接を受けました。

わたしは過去にリラクゼーションセラピストの経験もある事から、施術はもちろん、乳売りでやることに。
もちろん、OLの仕事も併用で、あくまでも副業として。

メンズエステでは色んな事がありました。
当時、ツイッターをやってるキャストはおらず、集客に困ってるとオーナーがボヤいていたので、「ツイッターやれば?」と、わたし発端でツイッターの営業アカウントの開設をする事に。

はたまた、某書き込みサイトで叩かれていると気づき、自分自身が「源氏名です」と出ていってみたり。

オーナーから、講習員に任命され、経営にも携わるようになったり。

中々面白かったですね(笑)


そんなメンズエステとOLの掛け持ちも、これまたコロナ禍でやられ、お茶を引くことが多く、また生活が苦しくなり、ついに意を決して風俗業界へ。


当時は、歌舞伎町のホストクラブに担当が居て、その担当のバースデーでタワーをやりたい、と自ら申し出たこともあり、未経験でソープへ。

当時働いていたお店は、いわゆる混合店。
S着とNSどちらもいけますよ〜というお店。

お金がとにかく欲しかったので、ピルを飲み始め、最初からNSで始めました。


最初のお客様は今でも覚えてます。
神奈川から来られた酔っぱらいの楽しいお客様。

NSするのに、抵抗はありませんでした。
何故か。
覚悟があったから。

そのお店は、というより、そのお店の店長が、ですが、未経験なのでもちろん講習がありました。
いわゆる、趣味講習と呼ばれるものでした。
店長と本番までしました。
そういう業界だし、そういうお店だし、それが普通だと思ってたので当時は特に何とも思わず。


その店長は、有難いことに、接客作法は高級店での仕方を教えてくれました。

マットに関しては、新人未経験だからもう少し経験積んでからにしよう、ということで次回の機会に。

源氏名「あや」の誕生です。

地元だったので、パネルの写真はフルモザイク。のにも関わらず、飲み屋の経験もあってか、本指名様がバンバン返ってきて面白いったらありゃしない。


頑張ったら頑張っただけ、お金という結果がついてきて、しょうに合ってるなと思いました。


当時は、OLとの掛け持ちだったので、(金)(土)21:00~ラスト、(日)(月)12:00~ラストの週4回という、レア出勤させてもらってました。
(当時は休み無しでキツかったけど)

客層は、30代〜50代ぐらいであまり嫌なお客様に出会ったことは無かったです。

出稼ぎの鉄板店らしく、出稼ぎなんかに負けない。って、日記もあげまくってましたね。


OLとソープの2足のわらじを履くこと約1〜2ヶ月。

ソープでのとあるお客様が、
私が勤めていた会社の元従業員の友達でした。
そんなことは知る由もなく、あやちゃんの設定で話していました。
もちろんバレたら終わりなので全く別の業種のOL設定で

そのお客様からしたら、あやちゃんは良い嬢だったのでしょう、、、、
こんなことがあって〜と言う流れを、元従業員である友達に話したようで。

その友達(元従業員)が、サイトやら日記やらを見たんでしょうね。
うちの家族とも繋がってる人だったので、わたしじゃなく、わたしの家族に「〇〇(本名)が〇〇(地域)のソープで働いてるぞ」と。
未だに、なぜわたしに事実確認しなかったのか不明ですが。

わたし抜きで家族会議をしたのでしょう。

当時25歳の娘(わたし)に、父が「ドライブ行こう」と。

ドライブ??25歳の娘と父が?
なんかバレた?いやいやハズが、、、と青ざめたままドライブしました。

不安は的中。


父「風呂屋ってなんだお前」

まぁ、そこからはお店に電話させられて目の前で辞めさせられ、当たり前に詰められますよね。

当時、友達とルームシェアしていたわたしに、父は、
「違約金が発生するなら全て払うから家に帰ってこい」と言いました。

「それは友達のこと考えてなさすぎだろ。てか、実家の会社で評価されることも無く、安い給料でこのままわたしは終わるのか?その前に夜の仕事を辞めたら、この膨大な支払いはどうするか。」
色々考えた結果、荷物をまとめて会社を辞め、地元を離れることにしました。

出稼ぎ嬢の誕生です。


つづく

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