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従軍慰安婦の問題について

 1997年5月27日、当時、自民党青年
局長であった安倍晋三元首相が衆院決算委員
会第二分科会で「従軍慰安婦につきましては
、吉田清治なる詐欺師に近い人物が~」とい
う内容で答弁していました。
 この当時私は政治に無関心でしたから、こ
の答弁の内容はつい最近知る事になりました

 2007年3月5日、この日の参院予算委
員会で、安倍晋三元首相は「(吉田清治)証
言は全く、後にでっち上げだった事が分かっ
た訳でございます」と答弁しました。
 朝日新聞は「慰安婦を強制連行した」とい
う吉田清治氏の虚言証言を30年以上も放置
していましたが、2014年になって、よう
やく吉田証言を虚偽と判断し、当時の18本
の記事を撤回しました。
 ここまでが、日本国で起こった事実です。
時系列を整理して、まとめました。本来なら
ここでクローズする話です。しかしながら、
現実はどうでしょうか?吉田証言を元に、世
界の国は慰安婦問題として延々と語り継がれ
ています。

 吉田清治という人物は非常に謎が多く、ま
たインターネットでも情報が氾濫していて的
確な情報が得られにくい状態となっています
。しかしながら、ウィキペディア等では比較
的中立的な立場で彼の人物像について記載さ
れています。また、比較的事実として捉えら
れる証言も見つけました。ネット情報ですが
、吉田清治氏の長男の証言がありました。「父は済州島なんか行ってません。家で地図
を見ながら原稿を書いていました。(中略)
父のパスポートに(韓国の)入国スタンプは
押されていませんでした・・・」
 これらの事実関係を総評すると、朝日新聞
社というメディアが創作記事を真実として、
でっち上げていたことになります。つまり、新聞記事を通じて、国民をだまし続けたと言
えます。この事は、非常に罪が重いですし、何より日本国民だけでなく、世界中の人々を欺いたので、このようなメディアを存続させるのはどうか?と思います。

 人間の脳には不具合が生じる事が最近の研
究で、わかってきているそうです。特に大脳
新皮質に関わるところです。詳しいお話はこ
こでは割愛しますが、まず、人間の脳という
のは、「先に入った情報が優位である」と認
識される事というものです。つまり、先入観
や固定観念と呼ばれるものです。ですので、
後から、いくら正しい情報を得たとしても、
「そんな事はない、絶対間違っている」とし
て最初に得られた情報を正しいと考える傾向
があるという事です。

 かくいう私も従軍慰安婦の問題について長
い間、「ああ、日本人って昔悪い事したんだ
な」と思い込んでいました。私は以前、日韓
併合について記事をアップしました。今でも
、お隣の国同士、お互い仲良くすればええや
ん!に変わりはありません。
 未来に進むためには、正しい歴史的な事実
を認め、それを見直していく事から始まると
思います。


 
 




 

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