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121/1000 アメリカン(禁煙)@東京都中央区銀座 191107

この日は、仕事はお休みをとったので、妻とランチに行こうか、ということに。何食べたい?と、いろいろ話した結果、妻が、

「アメリカン!」

と言ったので、おーいいねと言うことで来ました。ボリュームあるサンドイッチで有名ですね。私も前から行きたかったので即決です。

着いたのは、13時前。2組ほど待ってました。平日なので少なめですね。10分ほど待って入れました。

中、こんなんだったんだ。壁、天井に隙間なく、絵や色紙、ポスターが貼り巡らされてます。

インパクトすごい。その中でお客さんが、さらにインパクトのあるサンドイッチを食べてる光景、まさにアメリカン!BGMも80年代アメリカンロック、もう食べる前からテンション上がってます。

あっ、写真載せてますけど、いつもお店の人に、撮ってもいいですかって聞いてます。この日もお店の人に聞くと

「私?撮ってもいいよ。違うか 笑」

ひとりボケ、ツッコミをやってくれる、なんてアメリカンなんだ。食べる前にファンになりました。

注文は、たまごサンドと、チキンとリンゴのサンド、そして珈琲を。しばらく待ってると、まず珈琲から

そして

ドーン、ドーン!なんじゃこれ。パンに挟むどころか、具を載せちゃってます。パンの厚みもハンパない。5センチはあります。どーやって食べるのー!?

最初はパンを小さくちぎって、上に載ってる具につけて食べていきます。パン、ふわふわ。これだけ食べても美味しい。たまごにつけて、さらに美味しい。チキンとリンゴ、リンゴの酸味とシャキシャキ食感がアクセントになって美味しい。

上の具がなくなったところで、片面のパンを持って一気に頂きます。

もうお腹がいっぱい。全部食べれないので、半分お持ち帰りに。専用のパックをくれます。ほとんどのお客さんが、半分持ち帰ってます。

なんでこんなに、多くしてるのか?その疑問は壁に貼ってあったマスターの座右の銘で明らかになりました。

なるほど、そこから、このサンドイッチが生まれたんですね。納得です。

でも、このサンドイッチ、経営的にも抜群の商品ですね。①サンドイッチと珈琲で客単価1200円必ず取れる。(喫茶店経営の損益分岐点は1日客単価1000円 で30人らしい。土日が平日より多いとして、月商100万円。今座っている人だけで30人程いるので楽勝クリア)②調理もシンプル。パンは切るだけ、具は作り置きできて、挟む載せるだけ③なんと言っても、お持ち帰り前提なので、食べ残ししない(廃棄物なし)持って帰るとお土産になり、お得感と話のネタ→口コミ→またやってくる。

いいこと尽くめで循環してますね。また誰を連れて来たくなるお店です。

損しても人につくせ。楽しい、が人を呼ぶ。無駄を重ねて信頼を得よ。恩は石に刻み、恨みは水に流す。                まこと




アメリカン

東京都中央区銀座4丁目11-7

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