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46/1000 七つ森(喫煙)@東京都杉並区高円寺南 190820

たまには西の方にも。自宅が東の方になるので、どうしても活動の範囲が都内の東側になりがちです。そこで、会社に帰る丸の内線荻窪行きで最寄駅(西新宿)をあえて乗り過ごし新高円寺で下車し、ランチしに来ました。

めったに来ない高円寺です。

ルックって言う、商店街を、ぐんぐんと。

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5分程かな、ありました。

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老舗の和菓子屋さんのような看板。

中に入ると、和と洋が程よく合わさったモダンな空間です。

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何食べようかな。キーマカレーって気分。

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食後の珈琲は

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今日のサービスコーヒーのシグリにしました。

シグリって何?パプアニューギニアのシグリ農園のことなんですね。

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ライスの上に、こんもりと盛られた、キーマ。その頂上にお約束の黄身。映えますね。キーマは辛さよりスパイス感、旨味、甘さが引き立ちます。黄身を混ぜると、よりマイルドになり、旨味が増す感じ。美味しい。

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食後のシグリは、コクが際立つ。苦味と、酸味はそれほどないですが、バランスがいいですね。

お店の名前、宮沢賢治の作品に何度も登場する、岩手雫石の地名なんですね。知りませんでした。

宮沢賢治と雫石より


雫石・歴史探訪シリーズ 11
宮沢賢治と雫石 ~七つ森・狼森(おいのもり)
日本を代表する児童文学者・詩人である宮沢賢治は、独自の自然観や世界観 の中で数多くの作品を生み出しました。
賢治は、明治四十三年に初めて岩手山に登り小岩井農場へ来た後は幾度とな く雫石を訪れたことが知られています。大正六年七月の深夜、盛岡から雫石ま での徒歩旅行を仲間とともに敢行したことは特にも有名な話で、これらの経験 が、雫石の風景や生業を多くの作品に登場させる素地になったと想像できます。
雫石町内には、賢治が名づけた理想の大地「イーハトーブ」を構成する美し い風景が各地に残っており、中でも代表的なものが七つ森と狼森です。
七つ森(地名は「七ツ森」)は、雫石盆地の東に連なる小高い丘陵一帯の総称 で、詩集『春と修羅』中の詩「屈折率」、詩「第四梯形(ていけい)」、童話『山 男の四月』・『おきなぐさ』など、多くの作品に描かれています。
また、町の北東、小岩井農場内にある狼森は、周辺にある笊森・盗森(ぬす ともり)・黒坂森の三つの小山とともに擬人化され、童話『狼森と笊森、盗森』 に登場します。
いずれも、平成十七年に、文学作品を構成する風景地としては初めてとなる 国の名勝「イーハトーブの風景地」に指定され、多くの人々の目を楽しませて います。

宮沢賢治の世界観に浸れるお店です。

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七つ森

東京都杉並区高円寺南2-20-20


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