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一冊の本の世界を楽しむ 2020/03/06

テレワークで家で仕事していると、家で本を読む時間も、いつもより増える気がします。今日手に取ったのが、「珈琲の表現」と言う本。以前大好きな森岡書店で買い求めた本です。

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この本を買い求めた時、この本を書いた蕪木さんのお店がちょうど移転中だったので、直ぐ行けなかったのですが、焙煎はやっていたので、本と一緒に焙煎豆を買ったのを読みながら思い出していました。家で淹れても、とっても美味しかった。

あー蕪木さんが淹れる珈琲飲みたくなった。

今日は、その森岡書店さんのことを書いてみようと思います。

今、一番好きで、一番よく行き、一番本を買っている本屋さん。森岡書店さん。一冊の本だけを1週間だけ置いて、その世界観を表現する本屋さんです。著者や編集者が開催中にお店に居ての偶然の出会いがあったりするのが魅力。本と関わりの深いモノ(写真や、衣服など)が飾ってあったり。著者の話が聞けるトークショーなどもやってて、とっても密度の濃い1週間なんです。

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写真があったり

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著者が珈琲豆を売ってくれたり

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トークショーやったり


私は、いつも、気が向いた時にふらっと寄ります。仕事帰り、銀座から家に帰るちょうど途中に、森岡書店さんがあるので、決まって18時前後出没します。

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この日は、山中とみこさんの、「時を重ねて、自由に暮らす」展。50.60代からの衣食住のヒントが詰まっている本です。

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山中さんが、アトリエで作っている服も展示。これ、なかなか出回らないモノらしいです。ここで買えちゃいます。

この日は、本だけ買いましたが、ついつい、その世界観にはまって、他のモノも欲しくなるんですね。

前、工場の祭典のオフィシャルブック展やってた時は、

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本と 

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庖丁買っちゃいましたし、トートバッグや珈琲豆など、普通本屋さんで買わないモノまで欲しくなって、ついついw

著者から直接話しを聞いたりすると、共感することも多くなるので仕方ないですね。

正直、最近本を買ってるのは、ほとんど、ここのお店かも。そしてジャンルもバラバラ。

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こどもの科学の本、ニューヨーク町歩きの本、工場の祭典、珈琲の本、ウィーン町歩きの本、工芸品の本などなど。

普通の本屋さんに行っても選びそうもない本に、それも1冊だけに出会えるので、短時間でも深く知ることができます。滞在時間はいつも30分。この30分が私にとって、新しい興味を起こす、大切な余白になってます。

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店主の森岡督行さん(左)と著者(中)との記念写真。森岡さん、お茶目で、とってもいい人。

一冊の本を選ぶのは、もちろん森岡さんです。なので、私が買ってる本は、森岡さんの世界観なんだろうな。次回も楽しみです。


日日是好日。

森岡書店

東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
営業時間:13:00〜20:00、月曜休



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