49/1000 銀座ウエスト 銀座本店(禁煙)@東京都中央区銀座 190827
いつもリーフパイでお世話になっている銀座ウエスト。地方のお世話になっている方への手土産に良く使わせて頂いています。カフェはトリコロールもそうですが、ゆっくりケーキと一緒に珈琲を楽しみたい時に来ます。
この日は、朝10:30の新橋での打合せまでの時間があるので、1日のスケジュールの確認と心を整えるために9時ごろ来ました。
オーブンしたばかりなので誰もいません。いつもは午後来てたので、これも新鮮です。
さて、何にしましょう。
生いちじくのタルト。今からが季節。まるごと一個、これにします。
1/4にカットし頬張ります。口の中にいちじくの柔らかな甘さと、独特の歯ざわり。後でくる、カスタードのクリーミーな甘さとタルトの香ばしさ。美味しい。
ブレンドにもあいます。ここは珈琲のお代わりが出来るので、嬉しいですね。
テーブルには、季節の生花が飾られ、室内にはクラシックが。目と耳も喜んでいます。
ウエストのHPにはこうあります。
昭和22年銀座にオープンした「ウエスト」の出発点はレストランでありました。
船旅全盛時代の郵船よりシェフを招いて、街でコーヒー一杯10円の当時、コース1,000円の料理を出していたウエストは、開店後わずか半年余りで施行された都条例により「75円以上のメニュー」が禁止されたため、やむなく製菓部門のみを残し、喫茶に変身いたしました。翌昭和23年より始めた「名曲の夕べ」は、ただクラシックのレコードミュージックを店内に流すだけではなく、プログラムを組んで定時に解説を付けるなど、当時としては画期的な試みであり、こうしてウエストは単に高いコーヒーを飲ませる店ではなく、「文化人」の集う場所としても知られる様になりました。
現代になり環境が変わる中、文化の香りが、この小さなテーブルの上にも息づいています。
いい時間を過ごしています。
東京都中央区銀座7-3-6
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