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IZUMI-V NARROWを1x1化したストドロMTBフレームに導入した話[3]~北のテンショナーリベンジャー~

前回、Surlyのテンショナーのプーリーが付いているアームの固定ボルトが折れてしまい工具を揃えるなら買ったほうが早いということで買いました。せっかくなので今回はシルバーにしました。

シルバーカラーのデフォルトの状態

さらに手持ちの8s時代のディレイラーからテンションプーリーを取り出し、交換、プーリーのアームごと引っこ抜いてシルバーのガイドの付いたアームに交換した。

(左):Surlyのプーリー[11T] (右):ShimanoのALIVIOのテンションプーリー[13T]
13Tのプーリーとプーリーガイドの経はほぼ一緒

デフォルトのプーリーだと歯の厚みからなのか、チェーンのローラーに接触した時にゴリゴリとした振動が強かったので手持ちのものでなんとか出来ないかと試した結果、かなり解消できたので良しとした。

取付けとテンションの調整に関しては「張りの調整が甘かった」と結論付けているので特に問題なかった。

ハンガーから伸びるマッチョなアーム。パワー。

シルバーに変えて良かった。色の変化がうるさくない。ついでにフロントもドン。

MTBのクランクxBMXレース用のチェーンリング(分厚い。厚歯用かなってくらい厚い)を付けてます。

フレームとクランクは14年前に買った完組6万くらいのやつ。他のパーツはすべて変えてます。フロントフォークもカーゴ用の物を取付けているのでほぼ原型無くなってます。

なんの参考にもなりませんが動画もどうぞ。

※逆回転する際にチェーンがやや跳ねる箇所を確認したのでプーリーのアームの位置を微調整してます。

で肝心の動作はというと、家のそばに50m程の坂があるので恐る恐る登ってみたのですが問題無し!歯飛び無し!異音無し!です!


IZUMI-V Narrowをストドロ+テンショナーで使う総括

  • ボルト・ナット部分が当たらないクリアランスのあるテンショナーが必要

  • チェーンラインは可能な限り揃える(できれば誤差2mm以内)ことで異音や歯飛びを抑えることができた

  • 異音や歯飛び・チェーンの跳ねを調整するのはほんとシビア

  • 微調整に時間を掛けることを苦にしない、とにかくIZUMI-V Nをニッチな環境でも使ってみたい変態にはもってこいのチェーン

  • 半コマほしい。

  • お試しするにはチェーンが高価なので、自車の環境をしっかり把握しとくべし

  • ウェット系のチェーンオイル使ってみたけどドライ系の方が良いかも。

  • すべて個人的な感想です。

他、検証したいことリスト

  • 現在1mm程ズレているチェーンラインをさらに詰めるためにフリーホイール側に付けてる1mmのスペーサーを0.5mm+0.8mmの2枚にしたい

  • プーリーをShimanoのGRXのプーリーに変えてみて変化がでるか

  • チェーンに合わせて真鍮のクランクキャップ付けれるかな

※下書きから数週間経過してたので上記の2つは既に実施済みですがそれはまた別の機会に。

用意したGRXのプーリー

おまけ

上は今回の記事とは全く関係ないが、エアロバイク修理のため購入したもの。
下はうまくいかなかった場合の保険として購入したもの。


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