「なろう」オススメ小説(ハイファンタジー編2)

　前回は異色系の作品を3つご紹介させてもらいました、いずれも小説書籍で出てますのでなろうで読んで欲しいと思った方は購入されると作者さんの次の作品に活かされるかと！

さて、ファンタジーと言えば「剣と魔法、異種族」でございますが今回は剣、武器をメインに使うお話をオススメ。

【見切りから始める我流剣術】

　才能、みんな欲しいすよね、とは言えどの分野でも自分より凄い人はいくらでもいるわけで…、このお話は剣術の才能が無いと自覚する主人公が途中で出会う女の子と共に旅をして壁にぶち当たりながらもそれを創意工夫でクリアしていく…と言う物語です。

　王道のジャンプ漫画を読んでいる様な、しがしながら単純に努力すれば良いと言う話はなく、と仕事で躓いてる人は力もらえますよ！

　熱意は表に出さない主人公ですが、その行動には周りも惹きつけられ、次から次に現れる難題に助け舟を出して協力します。けど押し付けがましさとかは感じないのは文体のせいなんでしょうか。

　完結してますのでこの夏休みに一気読みしてください。

　作者は氷純さん(Twitter IDなし)

【鍛冶屋で始める異世界スローライフ】

　今はこんな人生だけど、生まれ変わったら…、と誰しも思った事はあると思います。この物語は異世界に転生することになった主人公が生前に興味のあった鍛冶、を生業としてその世界で生きて行くお話です。

　転生するきっかけから鍛冶に関するチート能力を得て異世界で徐々にその力を知られて友好を深めていきます、割と社会人なら共感できる点が主人公の行動に見てとれるので微笑ましくもありますね。

　好きを極める、この世ならリタイア後にと言うのが多いと思いますが、読んでいるとやれるうちにやりたいことをやる方がいいと思わせてくれるそんなお話です。

　原作はたままるさん(Twitter ID観測できず)

【片田舎のおっさん、剣聖になる　～ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件～】

　無自覚無双系、と言えばそう読めてしまうのですが周りと本人のギャップが大きいので個人的には剣を使って(結果的に)成り上がる系と思ってます。

　主人公は父親の剣術道場を継いで師範として数々の門下生を送り出してきたいわゆるアラサーの男性。教えてきた門下生達はそれぞれの分野で大成していきますがそんなことはつゆ知らず日々稽古をして過ごしていました。

　そんな日々が門下生の1人が(無理矢理に)依頼をした事で慌ただしく変わっていきます、人が認められるきっかけは、その人が積み上げてきたものにこそあると言う当たり前のことではありますが改めて思い起こさせてくれます。

　毎日同じことの繰り返しと思っている人に是非読んでもらいたいなと思います。まぁ裏山けしからんのはご愛嬌(笑

　原作者は佐賀崎しげるさん(@sagamkei )

　今回も3作品をオススメしました、他にもこんな面白いものがあるよ！と言う方、是非教えてください！

　次は悪役令嬢モノでもレコメンドしようかな、良い週末を！