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色を架け橋に「現実」も「デジタル」も楽しむ

「現実」と「デジタル」を繋ぐ「色」

NFTを始めて1ヶ月、
霧が晴れたように見えてきたことがあり
そこにときめきがあったので
・色の良さを届ける
・NFTをみんなで楽しむ
そして
・その先の夢のようなもの
設定することとしました。

可能であれば、
第3回「3原色」
を読んでいただけると伝わりやすくなります。

この記事は「4つの前提」についてと
「まとめ」をお話しする記事です。

結論:「デジタル」「での」「色」を大切にしたい

これが結論です。
これについて説明します。

今のデジタル空間、デジタルアートが色を
「大切にしていない」ということではないです。

デジタル空間、デジタルアートのように
情報量が増える中でも
「これまで」の「色」を大切に出来れば
「これから」の「色」を大切に出来る。
増えた情報量をもっと豊かに受け取ることができる

という考えのもと、
「色を大切に出来るように」なっていたい
というのが私の願いです。

前提①:現実空間とデジタル空間では「3原色」が異なる

第3回「3原色」でお伝えしたように
・絵の具の3原色は「CMYK」
・光を発するものの3原色は「RGB」
「RGB」の方が鮮やかで
「CMYK」では表現できなかった色を表現することができます。
そして、「RGB」は「CMYK」をほぼ全て表現することができます。

現実世界の色(葉の色、土の色、木の色)は
「CMYK」であり
デジタルアートは総じて
「RGB」です。

「使える色」=「色の情報量」
が現実世界に比べて爆発的に増える
ことが想定されます。
(実際は「色」に加えて「形」や「動き」の情報も爆発的に増えます)

表現出来ることが爆発的に増える中でも
繊細さを感じること」を大切にしたいと考えています。
そうすることで、
情報量が増えた分をより豊かに楽しむことが出来ると考えています。

前提②:デジタル空間での「自由」の先

あまり詳しくないため、ここは想像も含みます。

デジタル空間では
「在るものを楽しむ」ということが難しいなと思っています。
自由自在に作れてしまうからです。
例えば「桜」
もっと鮮やかな方がいいなと思ったらそれを作れてしまいます。

それは現実世界との大きな違いだと思っています。
色の自由度に加えて
「理想」を表現する自由もあります。

理想で埋め尽くされたとき、どうなってしまうのか。
そのとき
「在るものを楽しむ」ことにも価値が生まれるのではないでしょうか。

空間を構成するときに限っては
「現実空間」を上手に反映する
ことで
「現実とデジタル、どちらもの良さ」に近づくと思いました。
そのとき、
私は「色」で「現実」と「デジタル」をの良さを表現できないかな?
と考え始めたところです。

前提③:ベースは「色」

NFTではイラスト、音楽、動画、写真、、様々な表現がなされています。

この先「感触」や「香り」というのも出てきてもおかしくはないと思います。
しかし「感触」や「香り」には
「インプットする機器とアウトプットする機器」が必要になります。
そのような機器をはじめとする
現物的なものの普及には時間が必要と考えています。

よって、今後もベースは「画面上」での表現で、
その表現に「色」はずっとそこにあると考えました。

前提④:今は現実空間をデジタル空間に持ち込んでいるとき

イラストや3Dでの車や家具、音楽、動画、写真、、を
デジタル空間に持ち込み、表現を楽しんでいます。
とても素敵なことです。
少しずつ、デジタル空間でしか表現できないことが発掘され
ブームとなるものと思います。

でも既に浸透し切っている
デジタルならではの表現があります。
それが「RGB」です。
多くの方々にとって
「RGB」はこれまでテレビをはじめとした「発信手法」でした。
その「RGB」が「ベースの表現手法」になっています。
手書きのイラストやアートは「CMYK」だったのです。
「RGB」ならではの鮮やかな色合いに刺激を得ることや
「RGBがベースの絵画」に価値がつくことは革命的なことだと思います。

まとめ

前提①:「3原色」が異なる
前提②:「現実空間」の上手な反映
前提③:「色」はずっとそこにある
前提④:「RGB」が「表現手法」になっている

・色の良さを届ける
・NFTをみんなで楽しむ

その先の夢のようなものとして
デジタル空間、デジタルアートのように
情報が増えても
「色を大切に出来るように」なっていたい。

デジタル空間に現実空間を持ち込むということに留まらず
その繊細さや良さを生かすことで
デジタル空間ならではの色や表現がもっと豊かになるといいなと思います

そのために私は
色の良さをお届けし
NFT、アート、表現をみんなで楽しみ
色に関心を持ってもらえるように
活動していきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。


20220223  MAcci


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