初心者がFXのシストレで勝つなら選択型?開発型?
FXの取引方法について
FXの取引方法は2種類
まずはFXの取引方法について解説していきたいと思います。
FXには、大きく2種類の取引方法があります。
それぞれの取引方法の特徴を見ていきましょう
裁量トレードとは
裁量トレードとは、トレーダー自身の判断で取引を行うことです。
エントリーはもちろんのこと、利益確定や損切りもすべて自身で判断します。
その時の相場の状況や経済ニュース等の状況に応じて取引できるため柔軟に対応することができるというメリットがあります。
その反面、トレーダーの判断で取引を行うためトレーダーの感情が入ってしまい取引にムラが出てしまうというデメリットもあります。
FXで安定して勝つには、しっかりとした取引ルールを順守して取引することが大事です。
そのため、特に初心者の方にとっては裁量トレードは難しいと感じるかもしれません。
シストレとは
シストレ(システムトレード)とは、あらかじめ決めていたルールに従って機械的に自動でトレードをする投資法です。
どれくらいの資金を運用するのか、どれくらいリスクを許容してリターンを狙うのかなどの目的によって様々なシステムが存在します。
最初に取引のルールを設定しておけば、あとは自動で取引してくれるのでトレーダーの経験や知識などは影響せず初心者でも使うことができます。
FXの経験がない方でも使えるシストレのメリットとは
ここではシストレの具体的なメリットを詳しく挙げていきたいと思います。
技術や精神面が影響しない
シストレの一番のメリットはやはり技術や精神面が影響しないことでしょう。
裁量トレードで利益を出すためには、かなりの技術が必要となってきます。
しかしシストレでは、ルールさえ決めてしまえばあとは自動で取引ができるためトレーダーの技術は全く関係ありません。
また、裁量トレードでは負けが続いたりすると精神面のバランスを崩してしまいトレードがラフになってしまったり負けを取り返そうとチャンスでもないのにすぐにエントリーしてしまういわゆる「ポジポジ病」になってしまうことがあります。
シストレではその心配はなく、システムが淡々と取引するために精神面に影響することはありません。
時間を拘束されない
トレーダーの多くの方はご自身でお仕事を持ちながら兼業でFXをされている方だと思います。
そのため、ほとんどの方がチャートを確認できる時間帯で取引を行っているでしょう。
しかしお仕事が忙しかったり用事でチャートの確認をすることができずに、うまくトレードできないことがあります。
シストレであればこまめにチャートを確認する必要がありません。
仕事中であろうが睡眠中であろうが自動で取引してくれます。
時間を拘束されないことは兼業トレーダーにとってはとても大事な要素でしょう。
決めたルールを厳守できる
決めたルールを厳守できることもシストレの大きなメリットです。
いくら素晴らしい取引ルールを決めても、トレーダーによる裁量トレードであれば、そのルールを厳守しトレードし続けるということはとても難しいことです。
ついルールにはない基準でトレードしてしまいます。
これもシストレであれば、設定した取引ルールで取引をしてくれるため問題ありません。
またルールを厳守してトレードをしてくれれば、その取引実績を振り返り取引ルールの変更などにも役立てます。
シストレにも種類がある
シストレとは言っても、システムによっていくつかの種類に分類されます。
ここでは、大きく3種類に分類してご紹介します。
選択型シストレ
まずは選択型シストレです。
こちらの特徴はすでに出来上がっている自動売買の種類を選ぶということです。
自分で設定する必要がないため初心者にもとても人気があります。
自動売買の種類は数百種類以上あり、その中から自分が気に入ったものを選ぶことができるので色々と試して自分に合ったものを選ぶことができます。
また、選択型シストレではソフトを購入するという必要もないので利用料等はかからないので、スプレッドと一部の業者で発生する手数料のみを考慮すればかなり低コストで使えます。
開発型(EA)
開発型(EA)開発型(EA)とは、無料のトレーディングソフト「Meta Trader4」で使うことができる自動売買のプログラムです。
MT4がハードの役割でEAがソフトというようなイメージです。
MT4は世界中のトレーダーが使っているソフトなので、世の中には無数のEAが存在しています。
その中からEAの実績などを確認しダウンロードして自身のMT4で動かすこともできますし、自分でEAを作成して使うこともできます。
リピート型トレード
リピート型トレードとは、ある一定のレンジ相場の中でイフダンで新規注文と決済を何度も繰り返し行っていくシステムです。
FXの相場の7割はレンジ相場と言われているため、そのレンジ相場で威力を発揮してくれるリピート型トレードはエントリー回数が多いのが特徴です。
ただ、リピート型トレードでは取引コストがかかってしまいます。
業者によって取引コストは変わってくるので利用する前に事前に確認が必要です。
勝てるシストレの選び方
それでは実際に勝てるシストレの選び方のポイントをいくつか紹介します。
取引に必要な資金はいくらか
シストレの種類や業者によっても取引に必要な資金は変わってきますが、10万円以下でできるものもあります。
ただし比較的少ない資金で運用を行うと、相場が意図しない方向へ大きく動いたときにロスカットされる危険性があるため注意が必要です。
現在の国内のFXは個人口座においてレバレッジは最大で25倍ですが、理想は5倍くらいで運用するほうが安全でしょう。
10万円で始められるものでも30万円くらい用意しておく等、資金に余裕を持つことが大切です。
初心者に対応しているか
初心者の方がシストレをするのであれば、やはり使いやすさが一番重要だと思います。
前述のように、自分で作り上げるシストレもありますが初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。
そのため、すでにあるシステムを選べるシストレの方が始めやすいでしょう。
ただ、シストレを選ぶ際も運用実績やリスク許容量などはしっかり確認してから選ぶとよいでしょう。
スプレッドや売買手数料はいくらか
シストレは自動で取引するものですが、やはり売買利益以外にも計算しなければいけない取引コストがあります。
スプレッドは一回の取引における手数料のようなものなので、狭いほど良いといえます。
また、売買手数料がかかるシストレもあります。
単純に比較すると小さな金額のように感じるかもしれませんが、特にリピート型トレードのような取引回数が多いシストレでは長い目で見ると大きな違いになってきます。
同じようなシストレを検討するのであればスプレッドや売買手数料は事前に必ず確認するようにしましょう。
これから始める方へのおすすめのシストレ
シストレはFX初心者の方でも始めやすいということは理解していただけたかと思います。
とは言っても、何を選んでもいいわけではないのでこれからシストレを始める方へのオススメをご紹介します。
初心者でも簡単に始められるmacaso(マカソ)
macasoは初心者の方でも簡単に始められます。
macasoには、すでに豊富な知識と経験を持つマカソムリエがあなたの代わりに投資判断を行ってくれるため初心者でもプロのようなトレードをすぐに始められます。
また、マカソムリエの売買実績をデータやグラフで多角的に分かりやすくチェックできるので初心者の方でも比較がしやすく自分のお気に入りを簡単にフォローできます。
少し投資に慣れてくると、ご自身の投資方針に合わせて簡単にカスタマイズもできます。
そのため初心者の方だけではなくベテランの方にもおすすめです。
これからシストレを始める方はぜひmacasoをお勧めします。
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