自分に最適なトレードスタイルは?目指せFX常勝トレーダー!
4つのトレードスタイルの特徴
FXを始めるにあたって考えておきたいのがトレードスタイルです。1日のなかでいつトレードをするのか、いったんポジションを持ったらどれくらいの時間保有するのか、目標とする利益は何pipsなのかなど、人それぞれトレードスタイルは異なります。
主な4つのトレードスタイルを簡単に説明しますので、自分のライフスタイルに当てはめて考えてみてください。
1日数回の取引を行う「スキャルピング」
スキャルピングは最大で10pips程度、小さければ5pips程度の小さな利益を積み上げていくトレードスタイルです。ポジションを保有してから数分以内に決済するため、やろうと思えば1日に何度も取引をすることができます。
1回の取引時間が短いため、限られた時間にしか取引ができない人には適した手法です。
取引には1分足、5分足の短期足を使います。ただし、相場状況を把握するためには1時間足、時には4時間足も見ることになるでしょう。エントリーから決済までの時間は短いですが、タイミングを計るためには素早くチャートを分析する知識が必要となるトレード手法とも言えます。
よく「大きなトレンドとは関係なく利益を出せる」「間違ったらすぐに損切りできるので大きな損失になりにくい」といった解説を見かけますが 注意が必要です。スキャルピングも相場状況を理解しなければ上手く利益を出すことはできません。また手数料と損切りが積みあがって大きなマイナスになりがちな点に気を付けましょう。
ポジションを翌日に持ち越さない「デイトレード」
1日のうちに決済をして、ポジションを翌日に持ち越さないのがデイトレードです。ポジション保有時間は数十分から数時間が普通です。1回の取引で20~50pips程度を狙います。
デイトレードについて「1日のうちに何度も取引をする」と書いている解説を見かけることがありますが、限られた時間しか取引ができない方の場合、それは現実的ではありません。1日に1~2回の取引を狙う、あるいはノートレードの日もあるでしょう。
その日のうちに決済をするという点で、デイトレードも時間の限られた人に向いています。ただし「毎日トレードしたい、10pips必ず取りたい!」といったタイプの人は失敗しがち。スキャルピングよりも忍耐が必要です
数日かけて利益を狙う「スイングトレード」
数日から数週間かけて100~300pips以上の利益を狙うのがスイングトレードです。日足、週足、月足で大きな相場の流れをつかみ、大きなトレンドに沿ってトレードを行います。
いったんポジションを持ったら しばらくチャートを見ないという人も多く、決済するまでじっくり考える時間もあります。ただ「初心者にも向く」と書いている解説を見かけますが、気を付けたい点ももちろんあります。
そもそもトレンドをつかめないのが初心者です。またスイングトレードの欠点は含み損が大きくなる場合があること 。その重圧に耐えられる初心者は、 少ないでしょう。また、保有期間が長くなるので指標発表や政治・軍事情勢など、突発的な出来事の影響も受けます。
スイングトレードをしたいなら相場 を把握し、 レバレッジの設定や資金コントロール を自身で定めたルールに基づいて行う必要があります。
スイングトレードで含み益が増えていくと、損切(ストップロス)ラインを徐々に上げていくということもよく言われますので、ストップロスの設定についても自身でルールを設けます。
数か月以上でスワップポイントを稼ぐ「ポジショントレード」
数週間から数年単位の長期取引を行うのがポジショントレードです。スワップポイントを狙って、ポジションを長期保有する方も多くいます。
ただスワップポイントは低金利通貨を売って高金利通貨の買いポジションを保有している時 はつきます が、売りポジションを保有している時は、反対にスワップポイント分 を、トレーダーが負担することになります。
また、スワップポイント狙いでは、保有するポジションのスワップポイントが増えたとしても評価損が拡大し てしまうと、かえって損失を被る可能性があります。
スワップポイント狙いでないにしても、長期トレンドを狙ってのトレードとなるため、保有中の逆行の幅が大きいのも特徴です。そのストレスに耐えることができる人でなければポジショントレード で利益を得ることは難しいかもしれません。
ポジショントレードは「初心者でもコツコツ着実に稼げる」といった解説もありますが、本当にそうでしょうか。長期保有となるため政治・軍事等の影響を受けるのは必至です。アメリカや中国の動きが激しく、ユーロ圏の状況も複雑化している現在、これから年単位の長期投資を行うのは初心者にとってハードルが高いと思われます。
時にはスタイルを見直そう
矛盾するようですがトレードスタイルにこだわりすぎる必要はありません。トレードスタイルはあくまで目安です。始めはデイトレードをやろうと思っていても、経験を積むうちにスキャルピングのほうが向いている、あるいはスイング気味のトレードのほうが向いていると気づくこともあります。そんな時は、柔軟にスタイルを変えて、より自分にあったトレードをしましょう。
トレードスタイルにこだわりすぎるあまり、上手く利益が出せなくなってしまっては、元も子もありません。たとえば値動きの幅が小さい相場状況で、デイトレードだからといって無理やり利益を伸ばそうとすれば失敗します。またスキャルピングだからといって、数分単位で取引をしなければならないわけではありません。
長期トレードをしているという方も、時には数日で利益を確定することもあります。勝っている人は時々の相場状況に合わせて柔軟に対応しているものです。
どのスタイルにおいても大切なのは、上昇トレンド、下降トレンド、レンジ、トレンド中の揉み合い、トレンド発生前の揉み合いなど、その時々の相場状況を把握することです。相場状況を把握できるようになれば、どのスタイルでも勝率を上げることができます。あとは向き不向きによって、少額でも利益が出たら確定するのか、含み損は耐えて利益を伸ばすのかおのずと決まってくるでしょう。
トレードスタイルに合わせて選べるmacaso
相場状況に合わせて柔軟にスタイルを変えると言っても、実際に行うのは難しいものです。ただそれを可能にするのが「macaso」です。
macasoでは、実際に利益を出している「マカソムリエ」をフォローすることで、 厳選されたトレーダーに取引の判断を任せることができます。多数のマカソムリエがいるため、自分のスタイルに合ったマカソムリエ が見つかるでしょう。
マカソムリエの実績は日々更新されるため、相場状況に合わせてフォローするマカソムリエ を変えることも簡単です。通常はトレードスタイルを変えるのは難しいことですが、macasoなら簡単にそれが実現できるわけです。
もう1つmacasoの利点があります。それは 熟練者のトレードを目の当たりにできることです どのタイミングでエントリーするのか、どのように逆行に耐えているのかを見ることで、自分一人で試行錯誤するよりもはるかに効率よくトレード技術を向上させることができます。
FXは初めてで不安、一人で練習してきたけど思ったように成果が出ないといった人こそ、macasoで自分に合ったトレードを始めてみませんか。
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