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物には限度があるハナシ 

 皆さんの周りにも一人はいると思います。必ず遅刻する人。
 私の周りにも、絶対に1時間以上遅刻する人(Aちゃんとします)がいます。1時間以上ですから、1時間くらいで来る日もあれば3時間以上の時も、そして結局来ない日もあります。
 一緒に旅行の約束をすれば新幹線に乗り遅れ、(私との旅行ではないため共通の友人から聞いた話ですが、)飛行機にも乗り遅れたことがあるそうです。
 このように常人では考えられないほどの遅刻癖がある友人Aちゃんですが、とにかく遅刻癖が酷いこと以外は、性格も優しく明るい子なので友人付き合いは普通に続けていました。
 私自身、Aちゃんと出会う前は10分以上の遅刻なんてありえないという考えでしたが、2人きりでない限りはそんなに気にならないという考えに変わっていました。

 しかし、最近とある出来事があり、やはりモノには限度があるなあという考えに変化しました。

 というのも先日とあるパーティーに私やAちゃん他、共通の友人たちと招待されたのですが、なんとそのパーティーにAちゃんは寝坊して遅刻してきたのです。
 もちろんパーティーなのでそんなに早い時間のスタートではありません。むしろ夜に近いような開始時間です。
 パーティーを開くためにはいろいろな準備が必要ですし、行くと返事をしたからにはちゃんと行くべきです。新幹線に乗り遅れてきたときも呆れましたが、個人の旅行で遅刻してくるのは自分だけの問題なのに対し、パーティーに来ないというのは招待してくださった相手に失礼です。
 その事件があってから、あー本当にダメな人なんだなと呆れ果ててしまいAちゃんにも失望してしまいました。
 正直、疎遠になろうかとも考えています。

 物事には何も限度があることを学んだ事件でした。

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