ルネ・モンシャティーを想う☆(画家ボナール)

聖人枠(メサイアグループと言ってもよい。)

ここに所属すると、壮絶な人生を体験させられます。


それは何のため?

絶望を体験するためです。


(設定なのよ。ただの設定)


そして、絶望の中に「希望☆」という、

うっすら浮き立った一筋の光の中を歩む姿を

一般の人たちや

特に、同じ聖人枠の人たちに

指し示す役割です。



私は、前から分離家系という言葉を使っていますが、

分離家系は、貧しい人も多いですが、

彼のようにブルジョワ階級の人もいます。


心の風景として、

彼は、存在を全否定されるような、

さみしい少年時代を送ったように思います。


こういうのも設定です!

ピエールボナールには、

マルトさんという事実婚のようなパートナーがいたようですが、

この方は、一日の半分を浴槽につかっているような

不思議さがあったようです。


マルトさんの設定では、聖巫女だとすぐさま、理解しました。

彼女としては、とっても精神的にキツい設定だったようです。


優しいボナールさんは、マルトを捨て猫を拾ったように、

大切にしたと思います。

何より、彼女の心の傷に、

なんらかの自分の心の傷を重ねたのかもしれません。


しばらくして、

今回、ぜひとも、スポットライトを当てたい女性

「ルネ・モンシャティー」


ネットで画像を探しましたが、ありませんでした。

唯一人物像があるとすれば、ピエールボナールの作品に登場する、

金髪にブルーぽい色の目をした女性。

はっと、息をのみそうな美しい女性だっただろうと私は、想像します。


男性たちが好みそうな容姿が彼女の才能です。

聖巫女の一部は、美貌の才能です。


この女性に会う以前から、

ピエールボナールは、金髪の女性を描いていたので、

これも、シンクロニシティーであり、

現実化の創造だったのではないかと

わたしは、感じました。


そういえば、

ピエールボナールが所属する絵画派は、

「ナビ派」と言うのですが、

ヘブライ語で「預言者」と意味することだと、

わたしは、昨日初めて知りました。

これも必然ですね。



話を戻して、

ルネも役割は、聖巫女です。

ボナールの知り合いの愛人をしていたそうです。

(そりゃ、美しいからですね。男性は抗えない)


そして、

ボナールの壮絶な神設定がやってまいりました。

「12歳ほど若くて美しいルネ」 と 「捨て猫のようなマルタ」

さぁ、どちらを選ぶか。


優しいボナールは、こう決断したと思います。

「まだ若くて美しいルネは、他の男性との未来もあるだろう。

だけれど、マルトは僕がいないと生きていけない。

だから、マルトを選ぼう。」


結果、まさか!の「ルネ・モンシャティー」

風呂場で一人、宇宙に帰るという決断

ルネの亡骸の第一発見者は、「ピエールボナール」


わたしは、紐解きます。

ピエールボナールは、

どちらの聖巫女を選んでも、

どちらかを失っていたと。


聖巫女しか縁ないボナール。

そうです。

男性聖人枠の対になる女性は、聖巫女なのですから。



ピエールボナールは、画業を。

マルトは、ピエールのそばに。

それなりの希望を果たしたのですが、

ルネは?聖巫女ルネは?


彼女は、どのように生きたら、救いがあったのでしょう。


「ルネ・モンシャティー」のような女性が生きていたこと

証がなくとも、こうやって感じていようとわたしは、思います。


そして、史実にかき消された、

証なき聖巫女の役割の女性たちにお祈りをしましょう☆


ボナールは、きっと、ルネのことは一生忘れたことはないと思います。


聖人枠の人が持たせてもらえるのは、「心」だけのようです。

のちにピエールボナールの親しい友人も設定上、

接触できなくなったようです。


ね?

聖人枠って、こういうものなのです。


それでも、絵を書き続けた彼。

その姿が聖人枠の光そのものなのです。


ボナール最期の作品は、白いアーモンドの花の木を描いて絶筆しています。

たまたま、本日、一粒のアーモンドが床に転がっていました。

これもシンクロニシティーなのでしょうか。


☆ルネ・マルト・ピエールボナール 「夜に輝く恋の大三角形」

考えてみました!


三人みんなが笑顔になる解決方法


ピエール・ボナールをルネとマルトで仲良く共有する!これだ!

一週間は7日なので、2分したらどうでしょう。

ピエールも、ルネに「ピエール♡」マルトに「ピエール♡」

2つも巣穴ができました☆ピエールモテモテ♡

で、こっそり、マルトとルネが仲良く

「ピエールってさ、絵描きすぎ!お皿1枚でも洗ってくれるといいのに。

あなたのところでは、どう?」などと、

フランスのカフェあたりで、

ピエールネタで盛り上がってくれると

ピエールも微笑ましく画業に勤しめたのかもね。


人が人を独占できない。

あなただけが特別でもない。


そういう考え方になると、

ずいぶん平和になるのになぁと、

恋♡という概念がないわたしは思うのです。


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