ルネ・モンシャティーを想う☆(画家ボナール)

聖人枠(メサイアグループと言ってもよい。)

ここに所属すると、壮絶な人生を体験させられます。


それは何のため?

絶望を体験するためです。


(設定なのよ。ただの設定)


そして、絶望の中に「希望☆」という、

うっすら浮き立った一筋の光の中を歩む姿を

一般の人たちや

特に、同じ聖人枠の人たちに

指し示す役割です。



私は、前から分離家系という言葉を使っていますが、

分離家系は、貧しい人も多いですが、

彼のようにブルジョワ階級の人もいます。


心の風景として、

彼は、存在を全否定されるような、

さみしい少年時代を送ったように思います。


こういうのも設定です!

ピエールボナールには、

マルトさんという事実婚のようなパートナーがいたようですが、

この方は、一日の半分を浴槽につかっているような

不思議さがあったようです。


マルトさんの設定では、聖巫女だとすぐさま、理解しました。

彼女としては、とっても精神的にキツい設定だったようです。


優しいボナールさんは、マルトを捨て猫を拾ったように、

大切にしたと思います。

何より、彼女の心の傷に、

なんらかの自分の心の傷を重ねたのかもしれません。


しばらくして、

今回、ぜひとも、スポットライトを当てたい女性

「ルネ・モンシャティー」



「庭の若い女性たち」,60・5×77cm,油彩,1921- 1923,1945-46に仕上げる、個人蔵

ボナールの三角関係①  ル・カネを歩きながら - フランス散歩 芸術家や歴史を訪ねて (fc2.com)

ネットで画像を探しましたが、ありませんでした。

唯一人物像があるとすれば、ピエールボナールの作品に登場する、

金髪にブルーぽい色の目をした女性。

はっと、息をのみそうな美しい女性だっただろうと私は、想像します。


男性たちが好みそうな容姿が彼女の才能です。

聖巫女の一部は、美貌の才能です。


この女性に会う以前から、

ピエールボナールは、金髪の女性を描いていたので、

これも、シンクロニシティーであり、

現実化の創造だったのではないかと

わたしは、感じました。


そういえば、

ピエールボナールが所属する絵画派は、

「ナビ派」と言うのですが、

ヘブライ語で「預言者」と意味することだと、

わたしは、昨日初めて知りました。

これも必然ですね。



話を戻して、

ルネも役割は、聖巫女です。

ボナールの知り合いの愛人をしていたそうです。

(そりゃ、美しいからですね。男性は抗えない)


そして、

ボナールの壮絶な神設定がやってまいりました。

「12歳ほど若くて美しいルネ」 と 「捨て猫のようなマルタ」

さぁ、どちらを選ぶか。


優しいボナールは、こう決断したと思います。

「まだ若くて美しいルネは、他の男性との未来もあるだろう。

だけれど、マルトは僕がいないと生きていけない。

だから、マルトを選ぼう。」


結果、まさか!の「ルネ・モンシャティー」

風呂場で一人、宇宙に帰るという決断

ルネの亡骸の第一発見者は、「ピエールボナール」


わたしは、紐解きます。

ピエールボナールは、

どちらの聖巫女を選んでも、

どちらかを失っていたと。


聖巫女しか縁ないボナール。

そうです。

男性聖人枠の対になる女性は、聖巫女なのですから。



ピエールボナールは、画業を。

マルトは、ピエールのそばに。

それなりの希望を果たしたのですが、

ルネは?聖巫女ルネは?


彼女は、どのように生きたら、救いがあったのでしょう。


「ルネ・モンシャティー」のような女性が生きていたこと

証がなくとも、こうやって感じていようとわたしは、思います。


そして、史実にかき消された、

証なき聖巫女の役割の女性たちにお祈りをしましょう☆


ボナールは、きっと、ルネのことは一生忘れたことはないと思います。


聖人枠の人が持たせてもらえるのは、「心」だけのようです。

のちにピエールボナールの親しい友人も設定上、

接触できなくなったようです。


ね?

聖人枠って、こういうものなのです。


それでも、絵を書き続けた彼。

その姿が聖人枠の光そのものなのです。


ボナール最期の作品は、白いアーモンドの花の木を描いて絶筆しています。

たまたま、本日、一粒のアーモンドが床に転がっていました。

これもシンクロニシティーなのでしょうか。


☆ルネ・マルト・ピエールボナール 「夜に輝く恋の大三角形」

考えてみました!


三人みんなが笑顔になる解決方法


ピエール・ボナールをルネとマルトで仲良く共有する!これだ!

一週間は7日なので、2分したらどうでしょう。

ピエールも、ルネに「ピエール♡」マルトに「ピエール♡」

2つも巣穴ができました☆ピエールモテモテ♡

で、こっそり、マルトとルネが仲良く

「ピエールってさ、絵描きすぎ!お皿1枚でも洗ってくれるといいのに。

あなたのところでは、どう?」などと、

フランスのカフェあたりで、

ピエールネタで盛り上がってくれると

ピエールも微笑ましく画業に勤しめたのかもね。


人が人を独占できない。

あなただけが特別でもない。


そういう考え方になると、

ずいぶん平和になるのになぁと、

恋♡という概念がないわたしは思うのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?