女王(光) → 鏡 ← 山うば(影)

「お母さん。妖怪の山うばって、知ってる?

山うばを追い出したら、

よくないことがおこって貧しくなる。

山うばにやさしくしたら、栄える。

これって、お母さんに似てるなーって思って。」


と、ある朝、脈絡もなく、子がいった。


史実より

民間伝承(フォークロア)の方が、

よっぽど、宇宙意図が含まれている。


山うばは、山姫ともいわれ、山女郎といわれていたそうですが、

卑弥呼さんから以降、

日本の女王は、山うばや山姫になったそうです。


山うばといっても、種類が区別されていない。

ある山うばは、生きるために、

賊関係を生業にするものもいたことでしょう。

サイコパスとして、追放された可能性もある。


山うばは、一つの意味の存在とは、限りません。


もう一つは、アースエンジェルとしての可能性

しかも、

女王設定の人です。


山姫 山女郎 

ほらね。

遊女設定と女王設定は、相性がいい。


いい証拠がきました。


鏡の作用をする人間がいる。

タイトルの鏡だ。

御霊を捨てた人からみると、「山うば」に見え、

御霊がある人からみると「女王」に見える。


山うば信仰がある地域もあるそうです。長野県。

長野のアルピス山脈にも、神は濃く宿っているようだ。


山うばは、子どもを預かっている地域もあり、

薬草をつくっていて生業にしていたという記述もあった。

山姥は、薬博士や医者の素質があったものも、いた

山すてのばあさんもいるだろうし、

いろいろな設定があったようだ。


いずれにしても、

山うばは、集落のみんなと違った


ということは間違いない。

いい意味でもそうじゃなくても。


神秩序というのは、一つの現象に見える。

だが、

その意味はたくさんある。


山姫(山うば)としても、

人がたくさんいるところは、生きていくのはしんどかっただろう。

みんなが御霊を簡単にお金や名誉や自分さえと引き変えるからです。

山姫(山うば)にとっても、山の神の近くで暮らす。

その方が気楽でいいのです。


日本の真実の女王は、自然のそばで生き残っていたようです。


人間界で

真実の女王は、ちゃんと祈りの仕事ができるはずなのに、

日本の民よ、これでいいのでしょうか?

山すてと同じ扱いの日本の真実の女王


昔の日本はよかった?

そうでもないようです。


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