生まれつき、内在する言語

「生まれて、一番最初の記憶って何歳?」

というお話を当時のお友達と話したことある。

この女友達の最古の記憶は「わたしは、4才くらいかな~。」らしい。

続けて、

彼女は「他の子もそれくらいって言ってたから、そんなもんかなぁ~。」

って、彼女らしく、のんびりと間延びしたような口調で話してくれた。



私の最初の記憶は、

赤ちゃんハイハイしてる時の記憶。


しかも驚くことなかれ!!!!


言葉も話せないはずなのに、

すでに、

内在する言語のようなもので、思考

していたんだ。


今でも、はっきりと記憶している。

ハイハイしている私

8の数字みたいな形の赤い赤ちゃんの人形

起き上がりこぼし


これに興味をひかれて、確かに考えた。

「この赤いもの、なんだろう?」


おもしろいですね。

言語を体得する月齢でもないにもかかわらず、

生まれながらに言語や思考を赤ちゃんは持っている子

もいる。


多くは忘れてしまっているだけかもしれない。

あるいは、

あるグループの赤ちゃんの話かもしれない。

あるいは、

転生組などの、マイノリティーな話かもしれない。



はっきりと思いだす風景

乳児の視力について

視力は、おぼろげ。

しっかりとピントが合ってたとは、思えない。

だけれど、視力補強がいる人よりは、はっきりとみえる。


ハイハイの時や、

幼女の時の視野の広さ。

目の両横は、確か、黒色だった。


成長するにつれて、

見える範囲が横から後ろちょいまで、

広がっていった。


このライフタイムで最古の記憶が、感情でいえば、「好奇心」

この記憶の決定が、今後の運命の選択の道筋になる。


対照的に、

母も、一番最初の記憶が赤ちゃんで、

おむつをしていたころだったようです。


家畜を田舎で飼っていたようで、

そのにわとりにつつかれて、どこかに落とされた記憶。

この体験のせいかどうか知らないですが、

彼女は、悲観的な見方をするようになりました。


「かわいそうな私」らしきものに

陶酔をするように、

一歩も彼女らしい人生を歩まなかった。


みなさんの人生初の記憶。

何歳で、どんなものですか?

それは、うれしさや興味からですか?

それとも、

恐れでしたか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?