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日帰り登山:三原山 in 伊豆大島

                    山行日:2021年12月15日(水)

東海汽船のフリーのツアーが安かったので、伊豆大島へ観光のついでに三原山登山を決行した。伊豆大島へは何度か来たことがあったが三原山に登るのはこれが初めて。

*日帰り登山としましたが大島温泉ホテルで前泊しています。東京・竹芝桟橋からお越しの方は伊豆大島に1泊するか深夜便で早朝着が現実的です。

八丈島の三原山のnoteはこちら
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macaのコースタイム

三原山ハイキングコース

山頂遊歩道(上り):片道35分(ゆっくり)
火口一周遊歩道(反時計回り):一周60分(ゆっくり)
表砂漠コース(下り):片道30分(急ぎ足)

雰囲気

ツアーという事で大島温泉ホテルに宿泊
ホテル屋上の三原山テラスから日の出を拝む
当然、三原山テラスからは三原山も拝める
温泉コースを選択すれば、目の前の樹海を歩くことができる
富士山も見れる
早朝の朝靄のため、ぼんやり
ホテルから車で10分ほどで山頂口展望台に到着
ここから三原山登山スタート
山頂遊歩道は、全線舗装されている
行程の半分以上は水平移動
【解説】ゴツゴツ溶岩:1986年溶岩流先端部
ゴツゴツ溶岩:1986年溶岩流先端部
ちょくちょく見かける噴火に備えたシェルター
いざという時、ここまで無事に逃げられるだろうか・・・
登山開始から15分
振り返ってみてもまだ全然登ってない
少し登ると富士山が見える
伊豆半島
登り始めるとこのような看板が出現
親切すぎるくらいたくさんあった
25mしか登ってないのに出現
山頂まで100m
火口一周遊歩道に到着(正確には違うけど実質山頂)
火口一周遊歩道を反時計回りにお鉢巡りスタート
【解説】大型のアグルチネート:マグマのしぶきがくっついた岩
ゴジラ岩
撮影スポットを伝える看板はあったが、解説などは無し
左の建物はスタート地点の山頂口展望台
【解説】ホルニト
ホルニトと(おそらく)利島
天気が良いので伊豆諸島の島々がよく見える
伊豆大島から近い順に利島、鵜渡根島、新島、式根島、神津島・・・
どこまで見えてるんだろうか?
もくもくもくもく
噴煙が見られるところは3,4箇所と思いの外少なめ
距離があるので迫力はないが目の前に火口が広がる
前に見える道は火口西展望所へ続く道
振り返れば富士山
火口一周遊歩道は未舗装の道
岩がゴロゴロしているが大きな傾斜はないので誰でも歩くことができる
1周ぐるっと柵があるので転落の心配無し
道幅は広いので安心
360°どこを見ても海
色んな表情の海が見れるのが島登山の魅力
まるで夕焼けみたい
薄っすら左端に見えるのが下田
【解説】火山観測機器(ピントが・・・)
【解説】三原山山頂中央火口
三原山山頂中央火口
火口の底まで見えるらしいが境界が曖昧でよくわからん
この角度からだと火口の大きさが実感できる
+安定の富士山
裏砂漠①
日本で唯一の砂漠が東京にある事を知っている人は少ない
初めて目にした時は予想外の景色に思わず声が出た
裏砂漠②
火口の外側も広大な景色
ここをメインに考えるなら大砂漠コースに決まり!
裏砂漠③
今回は裏砂漠まで行かなかったが行く価値はある
火口一周遊歩道(お鉢巡り)も残り半分
大島温泉ホテルと大砂漠コース(テキサスコース)
何となく分かる大砂漠コース全長
数少ない噴煙の一つ
【解説】炎のカーテン:1986年割れ目噴火B2火口
炎のカーテン:1986年割れ目噴火B2火口
ここを下れば1周
当たり前だけど空も海を青い
振り返って見ると火口(の縁)に小さな噴煙がたくさん
分岐には案内があるから安心
(大砂漠コースだったりテキサスコースだったり表記の揺れが気になる)
せっかくなので火口西展望所へ
近すぎてパッとしない
火口展望台にあった展望の案内
はじめにこれを見とけばよかった
表砂漠コースから下山
表砂漠は砂漠ではないらしい
表砂漠コース
目の前に斜面があるため開放感は期待ほどない
先程までとは打って変わり未舗装かつ人気(ひとけ)がないので、
立入禁止区域に迷い込んだ錯覚に陥る
新しめの鳥居
道迷いの心配が無くなり一安心
突き当りを右折
作業車が通った跡を追えば三原山山頂口駐車場(山頂口展望台)へ
左手には斜面があるため道迷いの心配はない
展望広場で三原山を目に焼き付け、登山終了

あとがき

東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で2時間弱で来られる伊豆大島。その中央にあるのが今回紹介した三原山。最も一般的な山頂口(今回紹介したルート)からなら山頂まで標高差約150m、ゆっくり歩いても3時間ほどで楽しむことができる。難易度は低いが見られる景色は圧巻なので、山屋か否かに問わず訪れてほしい。

伊豆大島へ行く際は、船(または飛行機)の都合上1泊2日以上の日程になることがほとんどだと思う。島自体はさほど大きくないのでどこへ行くにしてもゆっくり観光することができると思う。是非、活火山の恩恵である温泉にゆっくり浸かり、日頃の疲れを癒やしてほしい。

おまけ(キャンプ場紹介)

コロナ禍で休園中だと認識していたトウシキキャンプ場の前を通ったらテントがいくつか張ってあった。直ぐに確認すると利用再開されていた。事前予約が必要であるが、利用料金は無料、パッと見、雰囲気がとても良かったので、日を改めて訪れるしかない!
伊豆大島での宿泊先に迷ったら、検討の余地があると思う。

トウシキキャンプ場①
トウシキキャンプ場②
トウシキキャンプ場③
トウシキキャンプ場④

ありがとうございます。励みになります。