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銀ちゃんといっしょ 19

通じませ~ん!

話の通じない人
〝かきくけこ〟って言ってるのに
〝がぎぐげご〟とか〝ぱぴぷぺぽ〟に変換してる
そんな人がたまにいます
そういう人はどの場面でも
だいたい期待通りにはずして解釈してくれます

アメブロで書いていた時
心理テスト遊びみたいなもので
「森の中を歩いていると…」ってお話仕立てにして
いろんな状況を設定して
その時に選択したり思い描いたもので
深層心理を探るものがありますよねって書いて

昔話として
「森の中を歩いていると目の前に塀が現れました
どれくらいの塀が現れたのでしょう」と聞かれて
「空も見えなくなるくらいの高い高い塀」と
答えた話を書きました
それはプライドの高さをあらわしているようで
「またげるぐらい」と答えた人がいて
みんなに爆笑されたって書いたんです

コメント欄は〝私はこんな塀を…〟って
自分が思い描いた塀の話で賑わったんだけど
ある人は
「目の前にあらわれる壁で乗り越えられない壁は
ないと思う ぶち破って進みます!」みたいな
男気のあるような事を語っていました
他のコメントもずれてる事の多い人でした
そもそも塀が壁に変換されていたし

もう1つ
子どもが幼稚園時代に保護者の理事をした時
話し合いの度に通じない事の苛立ちを感じました
理事長をした保護者が
何もかも自分がしようとするので
「理事長はみんなの役割の総括や園との連携が
あるんだからそんなにかぶらなくても…」と言うと
「みんなを働かせて自分だけ遊ぶ訳には
いきません!」と食って掛かって来られました
疑問符が私の頭の中で飛び交いました
一事が万事そんな会話ばかりで非常に疲れました

書き言葉でも話し言葉でも同じようなので
裏を返せば想像力が豊かなのでしょうか?

私自身 対面して人と話している時に自分の主張で
話の腰を折る事があります
よくあります
それは反省すべき事ですが
聞きながらアレコレと想いが巡りますよね
それを忘れないうちに言いたくなって
そうなってしまいます

通じない人はもっともっと先へ行ってしまう?
それとも頭に入る段階で既に変換が始まって
いるんでしょうか?





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