INFPの身の上話

16タイプに分類されるMBTI診断(厳密には16タイプ診断とMBTIは異なる?この辺りまだ詳しく理解しきれていない。)の結果、INFPだった。

10年弱前に16タイプ診断をしたときもINFPだった。
(当時は芸術家だったけど現在は仲介者になってるよね。)
10年前は高校生だった。
当時は生きづらくて生きづらくて堪らん、、、と毎時毎秒思っていた記憶がある。

どうしてみんなは自分と他人を別けて考えてくれないんだろう。
『変わってるね』と言われる度に、それは貴方の基準から逸脱しているが故にそう思うのでしょう?
此方の基準からすれば貴方が『変わってる』けど、、、
普通じゃないなんて言わずに勝手に世界からはみ出させないでよ、、、

なんてことを思い、それらを親しい人には話していた。
(この“個”として認識して欲しいと主張しつつ、自分は相手を“個”として割り切れていない感じまさにINFPっぽい?)
休むと親に怒られるので(これもどうしてしんどいの分かってくれない?サボりたいんじゃなくてしんどいのに、、、と思っていた。)ほどほどに通うほんのり不登校生だった。

そんなこんなで高校を卒業し、進学したくなかったが何やかんやあり大学生になった。
芸術系の大学に進学させてもらえたので高校生の頃よりは幾分か過ごしやすいと感じていた。


筈だった。


1年、2年、と時が経つにつれてINFPの特性が幅を利かせてくる。
集団行動が苦手。我は強い癖に自己主張が苦手。
勿論課題の〆切を守るのも一苦労。
片道2時間かけて通っていたので、1本電車を逃すと致命傷。
それなのにいつもギリギリで何なら間に合わず遅刻。

兎に角、人に会いたくないやら、私生活の忙しさ(これは主にバイト。必死でバイトをしなければいけない理由があった。)やら何やらで中退した。

あまりにも学生生活が辛かった。
当時、大学に着くと動悸がし、涙が止まらなかったりしていたので、もしかして何か患ってる?と思い心療内科か精神科かに行った。
どっちだったかはもう思い出せない。

結果、
「就活とかで悩んでるだけじゃない?」と言われて、
専門家でも理解を示そうとはしてくれないんだな〜と思って、その一回切りで行くのを辞めた。

この頃には「自分はみんなのこと理解できるし、“個”として認識できるのに世の人は何故出来ない?」の思考だった。

それからも生きづらいと感じ続けながらも、生きづらいのが自分だと認めて生きてきた。
自分だけは自分を甘やかそうね、の気持ち。

社会に出て大人になるにつれて、論理的思考(=T?)が着いてくるようになった。
今までよりももっと色濃く“個”を意識するようになり、かつて「私と貴方は違うなんて言わないで!」と思っていた筈なのに、自分が率先して行うようになっていた。
そうすることで、平穏を手に入れられるよう努めていた。

この辺りから、「あれ、自分って被害者意識強い?なんで分かってくれない?と憤るのって他責思考では?」などと考えるようになった。
(身近な被害者意識が強すぎる人を見て、反面教師にするようになったのが大きかった。)

それからは、誰よりも感情を大切にしている筈なのに感情の起伏が苦痛。
苛立ちや腹立たしさも、マイナスな感情は特に悪として捉えるようになった。
感情の抑制に努めるようになった。
兎に角、平穏を求めて。さながら吉良吉影のよう。

その結果?か分かり兼ねるけど、うつ病になった。

今はうつ病の休養中で、ニートしてる。

相変わらず生きづらい。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?