Train

この部屋に何年住むだろう。
ふとそう思った。

そのまえに自分は一体あと何年生きるのか。
こんな年齢まで生きると思っていなかった。
でも今は30を目前にして未来的な行動ばかりしている。

生きてるうちは、人間みんなデタラメさ。
死んでからも、デタラメでも仕方がないよ。
なんとなく恰好がつけば、花なのさ
 
ー　坂口安吾『街はふるさと』

どうしようもない上司がついに降格し、異動することが決まった。
あんな人間でもまだえむと同じ格に並んでる。
社歴10年以上がそんなにえらいのか。
まったくもって気に入らないのである。
でもじゃあえむが昇格したいかといわれると、これ以上は本当にカンベンしてくれってなるから不思議だ。
えむも結局はどうしようもないのかもしれない。
責任とりたくないと自分がやった方が早いを行ったり来たり。
やらないなら文句言わない、これだけは気をつけます。

あと何年生きるにせよ、楽しくいこうぜ。

今月中か来月あたまくらいには矯正装置つけると思う。いくつになってからでも遅くないとは言え、遅くなっちゃったな〜と思う毎日。
今日が未来の一番最初の日、とはよく言ったもので、そんな使い古された謳い文句に背中押される夜もある。

休みの日にもパソコンさわるの習慣になっちゃって良くない。
でもやるっきゃない。
今はどうしたって創成期なのでえむがつくるっきゃないのだ。なんにもない更地だから。
やってやれ。
あぁやってやるよ。

いつもどこいったってこうしてマニュアルとかルールばっか作ってきた。
もうそれが人生だって思ってる。
いろんなことが円滑にまわればそれが本望だ。

風呂に浸かりすぎて散文しか書けない。
いつもだけど。

ときどき、ひとりで闘うにも限界がきて、親友と長電話する夜。

手放しで肯定して褒めてくれるので明日もまた目覚めよーって思う。
だいぶ回復した。
今日はやるべきことまだやれてないけど今からがんばるのだ。
いっぱい寝て買い物にも行ったので、今すごく元気！
睡眠は大事、板東は英二。

ひなあられ売ってるの見て、お母さんのこと思い出した。
今頃どっかで生まれ変わってんのかな。
えむはあの日からだらだら生きてきちゃったよ。
たまに思いついたようにガシガシ生きて、たまに死んだように眠る。そんな日々です。

春になったらお墓参りいかなきゃなー。

西の空はオレンジ色に染まり、どこからか肉じゃがを煮る甘じょっぱい匂いがしてくる。
くり返される時間。
気が遠くなるような安心感。
この世には、確かなことなどひとつもないなんて、体の半分では思っているくせに。

ー　高山なおみ「夕暮れの子供番組」

誰かにみせたい詩が多い。でも誰にも知られずに栞をはさむ詩と共に眠る。
いつか全部紙に書いて棺桶にいっしょに入れてほしい。
いつかの誰かのための詩、えむから生まれる詩、そのどれもがいつか誰かの眠れない夜を優しい色で塗りつぶしてくれますように。

明日はケーキ買いにいこうかな。
春がくるからお祝い。
えむが前向いて生きてるお祝い。
クォーターライフ・クライシスってやつを笑い飛ばすためのおまじないとして。

またくだらないブログ書いちゃったなー。


親友から
サーフブンガクカマクラ最高だったよってLINEきて、私たちあの日の続きにいるんだって思った。うれしかった。

春はまだちょっとこわいけど、少しづつ滲んでいけそうだ。

さ！働くぞー！

半身浴のおともBGM♪ 江ノ島エスカー / ASIAN KUNG-FU GENERATION