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#冨岡大悟

2021年大量発生中のM&Aトラブル |ニュース解説プレミアム Vol.20

あけましておめでとうございます。 いきなりですが、予言します、今年はM&Aが増加します。毎年言っていますが。 そしてM&Aによるトラブルも増加するでしょう。 そこで、今回も最近急増している仲介会社との契約にまつわるケースを紹介します。 仲介会社との契約における「期間」の重要性 M&A仲介会社と契約するときに気をつけるポイントというのは、これまでM&A BANKでも散々取り上げてきました。 これに対し、昨年経済産業省が作成した中小M&Aガイドラインにおいて注意点が記載されて

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ラクスルとの提携・出資話を徹底追及!【ペライチ・橋田社長】|M&A BANK プレミアム Vol.25

本記事には、株式会社ペライチ・橋田社長のインタビュー動画 『【こんなパターンも】大型出資はある繋がりから発展して起こった』 のフルバージョンにあたる動画が含まれています。(限定公開部分:約2分半) 出演者情報 ゲスト■橋田一秀氏 株式会社ペライチ 代表取締役社長 1983年東京都生まれ。東京理科大学工学部電気工学科修了。株式会社NTTデータに就職。1年半で退職し、株式会社うるるでほぼ未経験ながらエンジニアとして就職。4年3ヶ月の勤務後、株式会社ホットスタートアップ(現 ペラ

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島忠を巡るTOB合戦の裏で最も儲けた組織 |ニュース解説プレミアム Vol.18

ここのところM&A BANKの動画と記事で、島忠を巡るTOB合戦についてとりあげています。 結果としては、当初DCMのTOBに賛同していた島忠でしたが、予想通りニトリのTOBに賛同することを表明しました。 よってTOBが成立し、島忠をニトリの完全子会社になる形で本件は終了でしょう。 ということで、今日はこの一連の流れの感想戦をします。 ただ振り返ってもつまらないので、論点を一つに絞ります。ずばり、今回「誰が一番儲けたのか?」です。 「誰が一番儲けたのか?」各プレイヤーの

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外部者による経営権取得方法|ニュース解説プレミアム Vol.04

下記無料記事で敵対的TOBについて取り上げました。 敵対的TOBによる経営権取得最近敵対的TOBは増加していますが、成立させるとなると中々難しいのが現状でした。 そんな中、2019年3月に伊藤忠商事によるデサントに対する敵対的TOBが成立しており、これは大手事業会社同士としては国内初の案件です。 私の肌感覚ですが、数年前大手企業のFAを多くやっていた頃、敵対的TOBを仕掛けることはいわゆる「乗っ取り」のような印象が強く、レピュテーションリスクの懸念が大きかったです。 しか

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M&Aにおけるリアルなトラブル|ニュース解説プレミアム Vol.02

今月はM&A BANKの新しい試みとして、判例紹介を始めました。 そこでこれに関連して、今回はM&Aに関する実際あったトラブルについて話します。 以前、動画である会社のM&A手法を解説したら公開するなとお叱りを受けたため、プレミアム限定記事にします笑。 買い手、売り手、仲介会社のいずれかに問題があった3つのケースを少しアレンジして紹介します。 買い手に問題があったケース―秘技競業避止義務外し

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エキサイトへのTOBについて|ニュース解説プレミアム Vol.01

”IT系 事業再生不可能説”を覆すかM&A BANKプレミアムが晴れてオープンになりましたので、公には言い難い話も書いてこうかと思います。 公開記事でも言及したXTech子会社のXTech HPによるエキサイト買収はけっこー面白い論点が多いです。 今回は、3期連続赤字のエキサイトを立て直せるかという話について、人にフォーカスして書きます。 IT系の事業再生はなぜ不可能と言われるのかまず、IT系の事業再生不可能説というのがあります。 店舗型商売などの伝統的ビジネスでは不振事業

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