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M&Aインタビュー

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「経営者の会食、2次会でのぶっちゃけトーク」がコンセプトのM&A経験者インタビューです。 売り手・買い手・アドバイザーの素顔や本音がわかる、台本ほぼなしのリアルなトークをお届けし… もっと読む
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#IPO

島袋・福住のM&Aトーク②|Vol.327-328

▶ 島袋・福住のM&Aトーク動画、一気見はこちらから◀ ■島袋 直樹 M&A BANK株式会社 取締役会長 シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡し、2018年3月よりM&A BANKの運営を開始。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさ

副業から始まった事業でM&A、さらにIPOへ【NSアセットマネジメント・藤山代表】|Vol.319-320

なんと今回のゲストは、2年前のサミットに一般参加者として出席いただいていた、NSアセットマネジメント社の藤山代表。 YouTubeを参考にEXIT戦略を立てられ、最終譲渡契約を締結した際にM&A BANKに連絡をくださったご縁でインタビューが実現しました。 ▶藤山さんの出演動画 一気見はこちら◀ ■藤山 大二郎 氏 株式会社 NSアセットマネジメント 代表取締役 大学卒業後人材系企業に就職。その後、楽天、DeNAにてEC事業、webマーケ、新規事業開発などに従事。DeNA

元野村證券、逆張り起業、2年足らずでイグジット【SPLENDID・塩谷社長】|Vol.286-288

今回のゲストは、WELQ騒動後に医療系ウェブメディアを立ち上げ、2年足らずで調剤薬局チェーンのクオールHD子会社のアポプラスステーションへ売却した塩谷氏。 聞けば、今回のM&Aは買い手探しもDD対応も自力で行ったとのこと。29歳の若き起業家はどんな経緯で売却を決め、どうやって成立に至ったのか、詳しくうかがいました。 ▶塩谷社長の出演動画 一気見はこちらから◀ ■塩谷 航平氏 株式会社SPLENDID 代表取締役社長 1990年 福岡生まれ。東北大学卒業後、野村證券株式会社

令和第一号上場までの刺激的なエピソード【バルテス・田中社長】|Vol.259-262

令和上場第1号で話題になったバルテス社、田中社長にお越しいただきました。 今の会社を立ち上げるまでのお話に、かなり刺激的なMBOやIPOでの裏話、さらには人情噺のようなエピソードまで飛び出したインタビューです。どうぞ存分にお楽しみください! ▶田中さんの出演動画 一気見はこちらから◀ ■田中 真史 バルテス株式会社 代表取締役社長 1962年3月、大阪府生まれ。高校卒業後、ソフトウェアエンジニアとして中小ソフトハウスに就職し、4年間、SE/PGとして従事する。その後、フリ

3社でIPOを成功させた“上場請負人"登場!|M&A BANK Vol.241

「上場請負人」の称号、実は不本意?島袋 今日は上場請負人の、株式会社東京フロンティアファーム代表、佐々木さんに来ていただいています。 過去3社、CFOとして上場を請負ったということで。すごいですね! 佐々木 そうですかね。 島袋 M&A BANKなのにIPOの話をしたら金さん(株式会社IR Robotics代表)に怒られるかもしれませんけど、IPOのお話も興味があるので、いろいろお聞きしたいと思います。 まずは簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。 佐々木

もう繰り返したくない、過去の経営の反省点|M&A BANK Vol.214

IPOもM&Aもしにくい経営をしていた島袋 今回も質問・回答編ですが、やや番外編になるかもしれません。 実は、僕が5月22日にFacebookでこんなポストをしたところ、意外に「どういうこと?」とけっこう反応をいただいたので、今回はこのあたりのお話をしていこうと思います。 ポストした内容は、 「創業時からM&Aの知識があれば資本政策や事業展開で悩むことはなかったし、企業価値にヒットしない拡大や同一法人下での新規事業はしなかったとつくづく思う。」 です。実際そうだと思っていま

IPOにまつわる説は誤解もあるので要注意|M&A BANK Vol.213

素朴な質問をいただきました島袋 今回も質問回答回、テーマはIPOとM&Aについてです。 以前解説しましたが、どちらともイグジットなんですよね。 冨岡 そうです。IPOもM&Aもイグジットの一種です。 島袋 ではまず1つ目、「ベンチャー経営をしているが、IPOとM&Aどちらがいいのか?」 冨岡 めちゃくちゃざっくりした質問なので難しいですね。(笑) 島袋 どちらがいいか、そりゃ自分で考えろよって話ですよね。(笑) そもそもIPOできるのかって問題もありますし。 冨岡

買収成功のカギ|M&A BANK Vol.202

買収を失敗させないために一番大事なこと島袋 今回も春日さんに来ていただいています。 今回はポート社が掲げるM&A戦略について詳しく伺いたいと思います。 と言いますのも、昨今M&A中心に株価を上げてきた会社さんが、買った会社が減損して問題になる、ということが起きていますよね。 そのあたり、春日さんはどう思います? 春日 そうですね、やはりM&Aは会社を成長させていく上で重要な戦略ですし、僕らのようなインターネットメディア事業の場合は、ある種買収対象のジャンルは非常に多いので

買収意欲高い社長が欲しているもの|M&A BANK Vol.201

リーガル領域は狙い目島袋 過去に実施されたM&Aについてお聞きしたいんですが、今年の2月にも「債務整理の森」というメディアを買収されていますよね。 春日 あとは、交通事故に関連するメディアも買収しています。 インターネットメディアの同じビジネスモデルを横展開するというのが僕らの事業戦略の大きな一つなので、当然メディアを自分たちで作るだけじゃなく、事業のM&Aもしていこうという考えかたをしています。 それに、「リーガル領域」と僕らが呼んでいる法律に関連した情報サイトは、マー

社長によく知られている、この方が登場|M&A BANK Vol.198

今回のゲスト、社長はみんな知ってる?島袋 今回は、東証マザーズ7047、ポート社の春日社長に来ていただいてます。 よろしくお願いいたします。 御社ここから近いんですよね、スタジオ新宿なので。 では春日さん、改めて自己紹介をお願いしてもいいですか? 春日 私は1988年生まれで、大学卒業と同時に会社を作って、それがこのポート株式会社になります。 今9年目になります。 主にキャリア領域、ファイナンシャル領域、メディカル領域、そして最近はリーガル領域も含めた、いろいろな領域に特