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感情をじっくり見ていくと

感情を深くみていくと、
感情は層になっていて、
表層の感情とは違う感情が見えてくる。

ただ、
わたしも含め多くの人は、
その表層の感情をみて、
相手の印象を決めることになる。

いま、機嫌が悪いみたい。いいみたい。
いま、楽しそう。辛そう。
いま、ノッている。落ちている。

裏の感情まで読み解くのは、
特に身近な友人や仕事関係、家族が多いかな。
心理戦になることもしばしばある。

素直に感情を出せない人も多くいる。
それは環境が原因なのか、
その人が形成されたなかで作られたのか、
わたしだけに感情を出さないのか、
そもそも感情がないのか。

あと、感情の受け取り方も人によって変わる。
真意が伝わらないというのは
受け手の感情によって変わってしまう。

相手から、とある感情を受け取ったとき
なぜ、あなたは、
その感情になったのか。

その理由がよく分かれば、
その感情によって
傷つけることもないだろうし、
傷つくこともないんだろうと思う。

きっと相性がいいというのは、
あなたも、わたしも、
なぜ、その感情になったか
お互いが簡単に想像できる。
理屈抜きで、お互いの感情を
解り合うことなのかもしれない。

解らない感情は、
知識や想像力で補完する。
でも、解らないものは解らないので、
それはそれで仕方のないことだとも思う。

すべての感情を理解するのは
神様くらい?
人間のたった数十年生きた経験で
体感した感情はわずかなものだろう。

さまざまな感情を知ることは、
人生を豊かにすることにも繋がると思う。
感情を知れば知るほど
共感できる人が多くなって
仲間が増え、話題も増える。

演劇はさまざまな感情を扱うので
人生を豊かにする役割を担えるのでは
と思ってる。
またこのへんのことは後日考えを深めてみようかな。

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