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私と私の絵

30歳から月3回デッサンを習いにアトリエに行っている。
物心ついた時から描くことが好きで、父が勉強用に買ってきたわらばん紙は全て落書き用に。何ならレシートの裏など紙と言う紙に描きまくっていました。
当然、将来は美大に行くのだろうかと周りも自分も思っていたのですが14の時に父親の死とともにその考えを捨ててしまいました。
「いい大学に。」「公務員に。」
高校生の私はそうするしかないと思い込んで、
「私の絵は仕事にならない」
と思い込んで、逃げました。絵を描くことから。
約15年の時を経て、ふと「デッサンやりたいな、絵が上手くなりたい」と思うようになり今に至る。

「あれ?案外上手くなってる?いいんじゃない?」と自画自賛してみる。(世間的にはまだまだのレベルですけど…)
顔がニヤニヤする。まさか自分の絵に元気もらえる日が来るとは思わなかったよ。

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