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家系図 その2

前回お話ししましたが、自分のルーツが気になって、ご先祖様を調べはじめました。すると、思わぬことが分かってきました。

皆さんは、ご両親、あるいは、おじいさんやおばあさんから、実は有名人の××は遠い親戚でね、なんて聞いたことはありませんか?

実は、私の妻(私じゃないんです)は、Jリーガーの××はおばあさんの親戚とか、歌手の○○はおじいさん方の親戚だとか散々聞かされていたそうです。

それなのに法事とかで母親の実家に帰った時でも、そんな親戚にはお会いしたことはないので、妻も「適当なことを言っているな」と思っていたそうです。

それでも、家計図作成の資料として戸籍を取り寄せてみると、××の苗字や、○○の苗字が出ているではありませんか。おじいさんやおばあさんが言っていたことは本当の話だったのです!

今ではどちらの家も代替わりしているので交流が薄くなり、昔のように行き来をしていないだけで、親戚は間違いのない事実でした。

皆さんの中にも、有名人や著名人の親戚の話を聞いた方が沢山いらっしゃると思います。たぶんそのような話の大部分は事実なんじゃないかなと思います。だって自分の血筋に有名人や著名人がいたとしたら、チョットは自慢したくなるじゃないでしょうか?

そんなこんなで、今も昔の戸籍を取り寄せて、飽きもせずに妄想しながら家系図作成の作業を続けています。

でも、これって結構時間が掛かる作業なんですよ。

昔からずっと同じ土地に住んでいる人なら本籍はずっと同じ住所(地名変更なんかはありますが)なので、市役所や役場に行けば戸籍が入手できます。

ところが、ご両親が地方から出てきて都会で暮らしている場合などは、本籍が地方にあったりします。その場合は本籍地の役場に郵送で戸籍を取り寄せるのです。

FAXとか電子メールとかの対応はしてくれません。また、手数料の支払いも郵便小為替と決まっていますので、郵便小為替を郵便局で購入して郵送しなければなりません。

つまりすべてを郵便のやり取りで行うのです。もし近くならばその役場に行って入手ができますが、遠方となると交通費が掛かるし、今は何といってもコロナ禍ですから遠出は避けたい。

それで、ゆったりゆったりと作業を進めています。この家系図を作成するということが仕事ならば、絶対にこんな悠長なことはできませんが、これは趣味なので妄想を膨らませながら楽しんでます。

お陰様で郵便局の方とも顔見知りになりました。

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