MAAHAのミッション

MAAHAのミッション

〜MAAHAとは?〜
MAAHA CHOCOLATEの”MAAHA”は、ガーナの挨拶の言葉です。MAAHAのチョコレートは、地球の反対側からカカオ農家さんの声を届けたいと願いを込めて作られました。

私たちにとって身近なチョコレートですが、その先を考えることはなかなかありませんよね。逆に私たちのチョコレートを支えてくれているガーナのカカオ農家さんたちにとって、カカオは大切な生活の柱ですが、チョコレートの味や作り方については遠い存在です。

私たちMAAHAは、そんな分断されていた世界の架け橋として、身近なもののその先を考えるきっかけとなるようなチョコレートを作りたいと思い、このブランドを誕生させました。

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〜MAAHA立ち上げまでのストーリー〜
幼い頃、自然豊かな岡山県で育った代表田口愛。「顔が見える農家さん」から野菜や果物を買うことが当たり前でした。そんな時、よく祖父からもらっていて大好きだったチョコレートがふと頭に浮かびました。「このチョコレートは誰が作っているんだろう?」
高校卒業後、日本に一番カカオを輸出しているアフリカのガーナに渡航し、直接カカオ生産者に会いにいきました。
そこで出会ったのはジャングルで歌って踊りながら仕事をしている、陽気な人たち。その豊かな世界に一気に虜になってしまいました。
しかしながら生産者の方々と一緒に暮らしていると、職がなくて食事を削っていたり、病気になっても薬を買えない現状も見えてくるように。
普段、何気なく美味しく食べているチョコレートの先でこういった現状と繋がっていることに、心苦しさをいだくようになりました。
この後、「チョコレートに関わる全ての人が笑顔であってほしい」そんな想いから、21歳の時に会社を設立。ガーナのカカオと人々のポテンシャルを心から信じ、これまでカカオ品質向上のためのプロジェクトや、ガーナのチョコレート工場建設、チョコレートの作り方を伝えるワークショップなど、様々な活動を続けてきました。

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〜MAAHAが目指す世界〜
MAAHAは、その一粒から世界を覗くことに繋がるような、「境界線を溶かすチョコレート」をコンセプトに誕生しました。

日本から遠く離れたガーナにも想いを馳せるきっかけを創りたい、消費者と生産者を繋ぎたい、産業の構造の壁をなくしたい、美しい現地を伝えることで途上国のイメージを取り去りたい….
これらがMAAHAの理念であり、この言葉にはたくさんの愛が詰まっています。

味にももちろんその理念は表現されています。たった一口のチョコレートでも、カカオ・カカオ農家さんに想いが繋がるようなチョコレートでありたい。だからこそ、MAAHAは素材を厳選し、ガーナのカカオの魅力をいかに面白く引き出すか、全ての商品に対して真剣に向き合っています。

MAAHAをきっかけに、身近なもののその先に思いを馳せていただけたら。そしてその扉を色んなモノを見る際に開いていただけたら。きっともっと優しい世界になるだろうと信じています。

田口愛

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