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日々の恨み、日々の妬み、君が笑えば解決することばかり


1日遅れなのだけど、どうかここで改めてしっかりお祝いさせてください。



7月29日。 ハッピーバースデー慎くん。


君がこの世に生まれてきたことをどう感謝したらいいかな。


私のこの文章が君に届くことはきっと無いけど


今日だけは私の重ったるくてしょうもない気持ちを、ほんの少しだけ文字に起こしてみようと思う。


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彼が私の全てを侵食し始めたのはほんとうに一瞬だった。


ほんの一瞬で

弾けるように 彼を好きになった。


だけど私がとんでもなく三日坊主な飽き性なもんだから、いつ君が私の中から居なくなるのかと堪らなく不安に駆られた時もあったし、


逆に好きすぎて離れたい時も山ほどあった。


その都度君のどこに惹かれたのか定期的に考え込む時がたまにある。


私はずっとその質問に答えられたことが無い。


ただね、これだけは確信出来る。


君に少しだけ興味があったんだ。


そういうの、キッパリと答えられて明確な理由を持っている人って多分そう多くは無いと思う。


少なからず答えられないのは私だけじゃ無いのではないだろうか。


だって好きだから。


その時君に惹かれて、君を好きになった。

君だから。


それだけで、好き以外の理由なんてあまり必要ない。


そうでしょ?

慎くんを好きになって、慎くんから貰ったものは沢山ある。

会いたくて仕方がない苦しい気持ち、止まることを知らない溢れ出してくる彼への好きの気持ち。

青春、恋、初めての経験、希望も勇気も。そして、沢山の幸せも。

それ以来、私の生活は慎くんで回っている。

慎くん無しじゃきっとここまで頑張って来れなかった。


高校に入って何ヶ月か経った時、毎日消えてしまいたくて、この世の全てから逃げ出したい時期が 私にはあった。


ちゃんと理由はあるけど、私にしか分からない

でも私にもコントロール出来ない。

難しくて、言葉じゃ説明出来なくて、

気を緩めてしまえば泣きじゃくっていたあの頃。

誰にも気持ちを悟られないよう全てを押し殺して生きて、


それでも頑張って頑張って頑張っていた理由は 紛れもなく彼だった。

彼は私の何十倍も生きづらい世界を生きているのに

幾度となく「今日も頑張ります」という言葉を口癖のように 毎日ブログで綴っていたのだ。


そんな貴方にまた胸を強く打たれたし


当然、私だけが弱音なんか吐けるわけがなかった。


何をするにしても慎くんが全てで、何もかも慎くんを理由にして生きてた。


言わば慎くんが酸素みたいな。そんな時期だよ。(笑)


慎くんのおかげでその自暴自棄な時期から少し笑えるようになってね。

環境も、自分の気持ちも段々と落ち着いてきたの。


何時も頑張っている貴方に支えられ、

それと同時に着々と毎日彼を好きになっている自分がいた。

やる気がどうしても出ない日の学校の朝は、慎くんの事を考えながらRAMPAGEの曲を聴く。


自転車を漕ぎ出す時、私が嫌いなもの全てに蓋をするようにイヤホンで耳を塞いで、


私の世界を慎くんでいっぱいにする。


そうすると何故かいつも見ているつまらない景色が少しだけ良く見えるんだ。


そう、君は私の魔法の薬みたいなもの。


だからこそもっと早く君に出会っていたかったな。


本当は言ってしまうのも恥ずかしいくらいだけど私は正真正銘のド新規で

LDHの界隈自体応援し始めたのも今年で初めて。


最初は本当に右も左も分からないような状態だった。


だからランペがデビューしてからの3年間、
武者修行期を合わせれば5年間もの歴史を私はたったの10ヶ月しか知らない。


ランペと沢山のそのファンの人達との輝かしい思い出も。


悔しいけどこれが現実で


ランペが初めてホールツアーを完走した時も、初のアリーナツアーが決まった時だって、
私はその場にいなかった。


大好きな彼の存在すら知らなかった。


しばらくの間は 武者修行の時の映像や数々のMVを見る度、何度も自分を責めて

苦しくて息が出来なくなるほどだった。


もしこの時既にRAMPAGEを好きでいられてたら。


この時このライブを味わっていたなら何を思って何を感じる事が出来たんだろうって。


何もかも知らないんです。


どうやって、どんな険しい道を歩み続けここまで来たのかも


どれだけの思いをして16人それぞれが夢を掴んだのかも。


必死になってもがいてみても、どんなに「歴なんて関係無いよ」なんて周りに言われても、


関係無いはずがないじゃないか。


私なんかがファンになっていいのか。

その資格があるのか。


毎日周りの子達に追い付きたくて仕方なかった。


どれだけ応援しようが時間には逆らえない。


だけど慎くんが好きな気持ちにだけは嘘を付くのは絶対に絶対に、嫌だった。


思う事は初めから一つしか無かったのかもしれない。


慎くんと、彼等と一緒に

同じ景色を見てみたい。


私なりに応援してみたい。


親指ひとつでいくらでも愛なんて語れるけど

私は慎くんがいい。


過去を知らなくても

慎くんを好きでいられる今がとても幸せだった。



慎くんを見る度に、慎くんの全てを知りたくなる。


そんなこと出来やしないんだけど。


私のこの気持ちが俗に言うリアコというものなのかは自分では分からない。


だけどきっとそれに近いんだと思う。
断言は出来ないけど。


もしこれが恋なんだとしたら、

この恋が叶うことは、宝くじが当たることよりも難しいかもしれないね。


叶う見込みなどないって事。


私が毎日のように彼の幸せを願っていても、

100以上の確率で私は慎くんの幸せの要因にはなれない。


だって慎くんは知らない。私の存在すらね。

勿論これからも、知る予定も可能性も無いよ。



そんなのは当たり前な話だし

バカな私でも分かるからしっかりそこら辺はわきまえているつもりで、充〜〜分理解している。


でもね、可愛くなりたいと思う理由は今も変わらず慎くんなんだよ。



それは多分、うん。これからも変わらないね。

ていうか変わって欲しくない。


慎くんを好きでいるこの生活が今の私の生きがいになってるわけだし。


絶対に交わることの無い私と君の人生でも、君が幸せならそれでいい。


なんて綺麗事を、私もやっと言えるようになったからさ。



血が滲むほどの努力をして、それを一切見せようとせずに自分自信をも貫き通す彼には絶対に頭が上がらないし

本当に逞しくて強くてカッコイイ人だから

これから先の未来がずっと明るいものであってほしい。



慎くんが心の底からこの仕事をやってて良かったと思える未来が、


すぐ近くで待っていて欲しい。


好きだから、大好きだから。
世界で1番幸せでいてほしいから。


どうかこれからも、沢山泣いて 沢山笑って 沢山食べて 沢山踊ってください。


そんなありきたりな日常の中で沢山の幸せを感じてください。



長くなりましたが


貴方のこの1年がどうか、優しくて美しいもので溢れていますように。


お誕生日おめでとう。

あなたのことが、好きです。