第3期Σリーグ　5/22　第２節

2024年6月2日 19:44

私は無力である。

この半荘は17局にも及ぶロングゲームとなった。
22時11分に開始され終わったのは23時23分。
殆どの時間を点数が無い状態で私は座っていた。
これも麻雀というゲームだ、ラスを覚悟した南1局。手牌はボロボロ、辛い。
それでも、私は出来る事をやる。そう決めた手前、何切ろう。
長考約２１秒、そんな事を考えて１ｍを切り出した

幸いにも南場に手が入り、原点回復。

控え室に戻るとみんなの「お疲れ様」で安堵した。
張りつめていた緊張が一気に解けて、力が抜けた。
配信後、約1時まで検討に付き合ってくれた。感謝しかない
そこで面白い議論になった牌姿が幾つかあったので紹介。

東1局　1本場

Ｘでねじさんが拾ってくれた。
ドラ０、三色が強く見えその場合頭がない。
チャンタ系残しつつ、１２ｐ縦で一通も視野に。っていうので私は打３ｍ。
大納言と犬カルビさんは西を選択。裏目少ないのは勿論西。

NAGAには意外と許されていた。
オメガ　　　　微差打８ｐ
ガンマニシキ　微差打西
ヒバカリ　　　打８ｐ
カガシ　　　　打３ｍ

検討時、ここではNAGA未使用
指摘入ったとき、まぁそうよねぇ(´・ω・｀)と思ったが意外とアリ寄りの選択で嬉しかった。

東1局　2本場

ドラ３。
アガりたい、下家は親2巡目ハツをポン、１ｍチー打５ｍ。速そうだけど打点なさそうで自分の手牌だけを見る。
２ｐ５ｐ1枚づつ飛んでいて最終系を意識、１ｐを選択。

ここはみんな西を選択。テンパイ枚数偉い。
ここは結構自信あって、大納言とバトル

じゃあちょっとＮＡＧＡに聞いてみますか…という事でNAGA導入。

オメガカガシ　　　　　打１ｐ
ガンマニシキヒバカリ　打西

割れた。
なかなか難しい所。
ただ、人に教える時は西って言いそう。
受け入れ枚数減らして字牌持っていい場面の方が圧倒的に少ないからです。(理由なく字牌持つのがクセになってしまう方が怖い)
今回はレアケース。

・２ｐ入ったとてリーチするか微妙
・まだ6巡目(良型作りに行っても許される、終局まで長いので下家は瞬間降りなさそう)
・西は相当山。持たれている場合はオリ打ちあり。西単騎でも和了率悪くなさそう

なので許されている、という思考があるかどうか
好みの範疇でしょうか。