親友と呼べた君に
頭の整理を。
というのも、2月に友達の結婚式が2回あるんですね。んで、両方の結婚式でオリジナルの曲を歌うと。
その作詞に追われているのです。
誰目線で誰に宛てて歌うのかという根本が定まらないからストーリーが進まないし、目線が変わらない。だから筆が進まない。
僕から新郎へ。
新郎目線から新婦へ。
周りの友達目線からふたりへ。
結婚式の以前を歌うのか、以後を歌うのか。
それとも真っ最中の今を歌うのか。
そういうことも含めて頭の整理をしようと思った次第。
しかし、そもそも脳内が散らかってると言えるほど材料が整ってないような…
新郎へ歌うとするならば、
芯の通ったカッコいい男なんだけど、すごく愛嬌があってかわいらしい一面があるとこを歌うか。訥々と、しかし赴くままに、飄々と、味わうように会話をしてくれる彼が好きだ。
幼稚園からの付き合いで、中学校までずっと一緒だった。奥さんも中学校の同級生だから、なんとも絵に描いたようなピュアなふたりです。
ふたりは入籍こそしてたものの式は挙げてなかった。ふたりでの生活は5年ぐらいになると言ってただろうか。
その辺の、積み重ねた時間やら、交わしていた約束やら、もう一度結び直す靴紐的な比喩を交えて、ふたりのこれからを綴るのが一番良いような気がしてきた。
結婚して5年後に、式を挙げるってどんな気持ちなんだろう。愛は深まってるのだろうか。また初々しい気持ちで過ごしていくのだろうか。照れ臭くはないのだろうか。
想像しながら、僕だから選べる言葉に、昔からの想い出を乗せて、手紙をしたためるように、喜んでもらえるように、なんなら泣いてもらえるように。
さて、ふんばりどころよ。
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