見出し画像

今年の抱負の話

もう一っ端の大人は抱負というものを既に立ててたりするのだろうか。

一年の計は元旦にあり、とはよく言ったものだと思う。年が明けて心機一転、気合いの入った目標を掲げたくなる。なんだかなんでも出来そうな気がするし、今年こそは…!!と過去を一旦リセット出来る。

んで、一っ端の大人の方々は、ちゃんと立てた抱負を覚えているのだろうか。別に煽ってるとかでは無くて単純な疑問です。

僕はここ数年は「誠実」と言う抱負を掲げてた。忘れにくいし具体的に何をどうすれば誠実と言えるか分からない辺りが、年の瀬に自己採点をする際に役に立つ。
何となく、誠実だったような気がする。
これだけでその一年がオールOKになる。

それで、今年は少し変えてやろうと思いまして、今日思い付いたので発表します。
それは…


「すぐにやる」


はい、これっす。
仕事に関して、面倒なものを後回しにしない。後回しにするとサボって見なかったふりをしてしまうので。
また、プライベートに関しても、時間を有効活用するためにこういう抱負にした。
良いメロやコード進行が出来て、ストックしとこうとスマホとかに入れたくなるのは作曲家のサガ。
けど、すぐにやらないと、完成の7割ぐらいまですぐに持っていかないと、もう熱が下がってしまって陳腐でチンケなものに思えてしまう。

魔女の宅急便で、スランプが来たら描いて描いて描きまくって、それでもダメなら描くのをやめる的な名言があったような。
ストックするなんておこがましいなと、ジタバタ足掻いてやっとの想いで産み落としてこそなんだなと。
ヤル気は、手を動かせば後から出てくる的な話もよく聞くし。すぐに行動に移す、我ながら良い目標だと思うので、真似してもらっても構わないと思います。

大学で卒論発表の時に、「中身が大したことないのに、文字数を十何万字とべらぼうに多く書ける学生がたまにいる」と先生が言ってた。別に咎めるとかではなく曰く「それは才能なのだ」と。
出典だらけでも、的外れでも、インプットとアウトプットの量がものを言う唯一の力技なのだと。
ふと、音楽でも同じようなものだったりするのではないかと数年前を思い出してみた。

すぐにやる、インプットもアウトプットも。
こんな感じで今年も。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?