締め切り効果

一昨日、大学院の同期9名全員、無事に修士論文提出日できました。
一安心。
まだ、公開審査会や最終提出があるので気は抜けません‼︎‼︎


そんな中、考えさせられることがありました。
まだ、何が正解だったのかわからないです。
私がとった行動を反省しつつ、どうするべきだったのか考えたいと思います。

修論提出の1日前、ゼミで製本作業の予定でした。
時間は、18:15から。
場所は、いつものところ。
出来上がった修論を自分で4-5部印刷して持って行かなくてはいけません。

9日の時点で、印刷まで出来ている人はいませんでした。

修論は1人では出来ないので、いつもの場所から40分くらい離れた場所にある研究室で、学生修士や博士にチェックしてもらう人も多くいましたし、連日の研究室に泊まり込みの人もいました。

私も連日研究室に通い、9日には完成したのですが誤字などのチェックをギリギリまでしたいと思ったので、印刷は次の日10日のゼミの前に準備しようと思っていました。

9日の時点で、修論が完成していない人が7名。

10日の製本作業のゼミを研究室があるキャンパスでやりたいという人が3名いました。
研究室は、プリンタもなんでも揃っていて、ギリギリまで作業できるということで研究室でやりたいという思い、わかります。
ほかの方がどちらでもいいということだったので、教授に研究室のあるキャンパスでのゼミをお願いしました。

10日、14時過ぎに行くと、修論執筆している方がいました。
18時、印刷できているのは4名。
ゼミに行きました。

教授から喝が入りました。
明日までに終わらせるって思わないで、この時間に製本できるように今できていない人は直ぐにやりなさいと。

研究室の環境だと、いつでも印刷できるからと思ってしまい、提出日の16時までに出せばいいと気が緩んでしまうかもしれません。
印刷した状態で、10日に製本しなくちゃいけないと思って行動していないと、間に合わなかったかもしれません。
教授が喝を入れてくれたから、スイッチが入って集中できたのかもしれません。

私は、みんながギリギリまで作業できた方がいいと考えてしまい、ゼミの場所を変更してしまいました。
もし、いつもの場所だったら締め切り効果のプレッシャーがしっかりかかって、みんな余裕があったかもしれません。
でも、全然間に合わない人が出てたかもしれません。
今となってはわかりません。

来年の入学の方に説明会をするときに、このことをどう伝えるべきか。
悩ましいところです。

何にせよ、9人無事に提出できてよかったです。


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