古いMacBook ProにWindowsOSをインストールしようとした話

どうしてMac OSとWindows OSのBoot Campが必要だったのかというと、うちには録画できるテレビがなく（会社支給の小さなテレビはある）不便に感じていたため、テレビを買うことを考えていた。しかし、テレビは高額であるし、パソコンでテレビが見られれば録画などの管理がしやすいのではないかと考えたからだ。ここでテレビ用のマシンとして目をつけたのが、もともとうちにある2013年に購入したMacBook Proである。

パソコンでテレビ再生をするには地デジチューナーが必要だ。そのチューナーは以前から目をつけていた機種を思い切って購入した。諭吉さんが2名いればお釣りがくる。ここらへんの話は大人の事情で割愛したい。

実は最初、Mac OSのまま、地デジを見ることには成功していた。しかし、録画がうまくいかなかった。Amazonなどで商品レビューを見ると、Mac OSではこのチューナーは真価を発揮しないと書かれていた。Windows端末だとそのような動作不良はなさそうだったため、Windows端末の入手が急がれた。

3万円程度でタブレット型ノートパソコンを購入しようか迷ったが、Boot CampをすればWindowsはライセンス料のみで使用できるのではないかと思い、そちらを採用することにした。

当初の計画では、MacBook Pro(2010年モデル) にMacOSとWindows 8.1を入れることであった。最新のWindows 10がよかったのだが、「MacBook Pro(2010年モデル)はwindows10に対応していない」ため断念した。

いざWindous 8.1をインストールしようと、「移行アシスタント」を起動すると、なぜかWindows 7しか選択肢がない。Windows 7といえば、2020年1月にMicrosoftがサポートを終了したばかりである。

 どうにか力技でWindows 8.1をインストールできないか模索してみた。

１．Mac OSを最新の状態にアップデートする

２．移行アシスタントでWindows 7のインストールのチェック項目を外してみる

いずれも失敗した。

正直、私は、チキっていた。Pro機は、2010年モデルであり古いので多少いじって壊れてしまってもいい端末だった。実は、政府から特別定額給付金事業（コロナ給付金）の10万円支給もあるし、勉強のためにという名目で3日前にiMacを購入していた。新しいマシンのパーティションを設定してWindowsを入れるのははばかられた。

ここまで来て、ようやく、Pro機にWindowsを入れるのではなく、iMacに入れる覚悟をするのである。