1ヶ月働きました。所感、進歩した!

わあ。
新しい仕事を始めて、1ヶ月。
あっという間に過ぎた!
まあ、なんていうか、正社員じゃないので…そもそものハードル下げまくりなので、そりゃあなんとかなるんだけども、しかしながら、新しい環境に飛び込むというのはハードル下げたって緊張するものはするよねえ。

またもかなりいい職場に巡り会えたらしい私のクジ運(?)も健在だし、でもどうもなんだかそれだけじゃないなと思った。

あーあ、前の会社は最高記録で8年続いたのに(最高記録が、短い!!涙)結局また仕事変わっちゃったからねえ。同じ会社に勤め続けても異動したらイチからなのは変わらないから、そんなもんか。まあ、環境がリセットされるのは、好きじゃないのに、またか、って感じはある。

だけどなんか、進歩したなと思うのが何かっていうと。なんかね、変に諦めてるんじゃなくて、色々楽に「しゃあないな」と思えることが、前より増えた。
もちろん周りの人たちが理性的だからなんだけど、たぶん、昔よりも必要以上に自分が自分のことを下げなくなったからもあるな、と思った。

んーなんだろ、まあ、新しい環境だと、どうしてもモタモタするわけじゃないですか。
そして、人手が足りないから人を雇うわけで、そりゃ先輩社員の皆さんも忙しいわけじゃないですか。

明らかに忙しすぎてイライラぶつけられたりするのはまあ論外として、そんなことは今の職場にはなくて、んー、なんか、や、そりゃ知らないことは仕方がないやな、と、自分のことを必要以上に責めなくなった。特に職場固有の仕事の回し方ルールみたいなやつは、切り分けて考えた方がいい。あれは、ほんとに、知らないものは仕方ない。当たり前。

これ結構あるあるで。
たぶん真面目だったり繊細だったり不器用だったり考えすぎがちな人間にあるあるで。
別に誰も自分に対して怒ってないのに、勝手に萎縮したりして。そしてそれを態度に出すほどには子供じゃないから心の内側に溜まっちゃったりしてな。そういうの、まあ、中年になって図太くなっただけとも言えるかもしれないけど、すごく減って、もうちょっといい意味で、引きの目線で状況を俯瞰できるようになったんだなー、と、おもったわけ。
あと、仮に何か上手く伝達できてなくてとか、そういうのであれれ、と思うことがあっても、お互い人間だもんしょうがないよな、って、わりと本当に思う。先輩同僚の人たちも同年代だったりするから、なんか、その点上からでも下からでもなく人としては対等、って、思える。何様だけどほんとのことだよね。人としては対等、これ、ほんと、当たり前なのに忘れがち。

自分を尊重する+自分と他人とは対等な存在だと認識できる=周りの人にも敬意を持って接することができる

これこれ。この方程式。

はぁぁ、歳を重ねるメリットってこういうところにもあるのか〜。
いや、漫然と歳を重ねてるだけだとそうもいかないかもだけど、アレコレ試行錯誤してきて、過程で得たものめっちゃあったんだな、と、ふと今日、しみじみしたのですよ。


自分が変わると周りが優しくなる、的な話、聞くことあるけど、仕組みはこういうことなのかな、と思った。

こういうの、思春期くらいまでの発達過程でうまく身につけられるととてもいいと思うんだけど、大人になりきってから変えてくのってすごく難しいと思って。

ま、あとは、純粋に、これまで行きつ戻りつしつつも金融周辺業界にいて、いま存分にその経験を活用できてる、というのも大きい。やりとりする人たちと言語プロトコルが共通なのだよな。雇用形態及び年収だけみるとものすご退化してるけど、なかみ、という意味で、なるほどキャリアアップ的なことってこうやってやるのかもね、等と、思ったりして。

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