司法書士試験、初受験を経験してきたよね。
去る7月3日、母校早稲田大学にて初めての司法書士試験を受験してきた。
多分後にも先にも、こんなにもリラックスした「受験」というやつは無いでしょう・・・
なぜなら、緊張する要素ゼロなくらいに準備不足であったから。笑
そして、試験会場が学生時代に沢山授業を受けたまさに日常だった教室のひとつだったから。
できばえはと言うと、案の定時間が足りないどころか分からなさすぎて時間を持て余し、挙げ句眠くなる始末。
けれども、色々と収穫はあった。
まず、やはり実際の試験の現場を経験すると、俄然気合いが入る。(眠くなっておいて何を言っているのか。笑)
そして、図らずもそうやってそもそも合格を期待しない分、来年に向けて問題をじっくり読み込み、試験の肌感というものを心得ることが出来た。
やはり民法の出題範囲は非常に広い。ということは、民法について足ががりを得たから受験してみようと思い立った当初の私の見立ては、やはりまあまあいい目の付け所だったということになる。
あとやっぱりこれは補助者実務に就きながらの学習が絶対吉!という確信は得た。
出来る人は出来ちゃうんだろうけど、他のフルタイムの仕事しながらとか、あるいは受験勉強に専念しますとか、それよりも実務直結の試験だから日々業務をやりながらだと理解しやすいんだ、きっと。すごくそう思った。
(なんか刑法の、しかも結構エグい傷害事件に関する出題も2問もあってびびったけれども。そういうもんなわけ?事例読んでてイテテってなったわ。)
それから受験生の層の幅広さ。
私の勤め先は平均年齢が非常に若いので、私の日常だけの視野だとなんかとても遅咲き受験生みたいな気になってくるものだけど、実にこの資格は受験生の幅が広い。老若男女色々な人が居る。まあ、総じて皆さんこの資格を目指そうと言うことだからかなり頭が良くて、若干変人(ごめんなさい私も一緒だから許して)なんだろうな~なんて思うけれども。いかにも現役法学部生っぽい若者もいれば、おじいちゃまおばあちゃまも居る。中には資格マニアも紛れているんだろうけれどもね。
やっぱり実際に一度受験してみて、お、これは来年もチャレンジしてみるか!という気になって、実質ようやく気持ちにほんとのエンジンがかかったような感じで。
もう、結果発表は待つまでもないけれども、来月あたりはちょっと別の色々なミッションをこなしつつ、来年以降は受かるつもりのマジの受験をするための具体的なプランを練っていこうと思うわけだ。
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