人権

いやタイトルおっっっも。なんの話? 字書きはむちゃんのツイッターランドでの"""人権"""の話です。ヲタク、ピンとくるでしょ。

ちなみに今回はマジで頭使ってないので何言ってんのか微塵もわかんないと思う。なので読まなくて大丈夫です。


はむちゃんは今、めちゃめちゃに忙しい。忙しいアピール失敬! とりま朝起きてから夜寝るまで何かしらの締め切りに追われているので、自カプのB〜L小説を書く暇がない。暇がないというか、やることやらずに小説を書こうと思っても何も浮かばず焦る。故に書けない。

話は一旦飛んで、実ははむちゃん、「絵を描けない私に価値はない……」なんて言っちゃう系絵師が嫌いだった。描かないと価値がないとか、んなワケないと思ってたからそんなこと言うのが見てて悲しかったし、何より「〇〇してないと価値がない」と言えるほど、自分を表す何かを持っていることが心底羨ましかった。それでもし続けるストイックなひたむきさが見ていて眩しすぎて辛かった。ヒヒン。
ツイッターランドでちょっと前に流行ったタグに「私が絵を描く理由」みたいなのがあったのをご存知だろうか。「小さい頃から描いてた」とか、「描かない理由がないから」とか、好きだからとか、もうほんと、何かを心から好きな人間しか言えない言葉のオンパレードで、はむちゃんは心が辛くなってそのタグをミュートしてしまった。

はむちゃんにはそういうのがない。文章とか別に小さい頃から書いてたわけじゃないから、「小さい頃から続けてるからやめる理由がない」とかも微塵もない。書ける時より評価もらえる時より、書けない時と評価あまりもらえない時の方が多い。書くのが好きだから書いているつもりでも、やっぱり評価のために書いている、という部分も否めない。
でも文章を読むのも書くのも好きなのは本当で、そこはよかったなあと思う。純粋に創作が楽しくてのびのび活動できたらもっとよかったのになあとも。

そんなはむちゃんもやっと、「書けなきゃ価値がない」と思えるようになった。ここではあえて「思える」を使わせてもらう。
そして結論から言うと、こんな気持ち一生知りたくなかった。
はむちゃんは今いるジャンルで好き勝手に書き散らかしているが、そうしてるうちに何人かの人がフォローしてくれるようになった。これはたぶん、ありがたくもはむちゃんの文章が好きで、もっと読みたいと思ってくれているからだと思う。で、その人が求めてるのってはむちゃんが書く小説であって、はむちゃん自身の日々のぼやきとかそんなんを見るためにフォローしたんじゃないと思う。いや、勝手な憶測だからわからないけど。違ったらほんとすみません。
そんなこんなで冒頭に戻るけど、はむちゃんはここ1カ月くらいまともな文章を書いていない。周りが本当に良い絵や文章を上げている中で、はむちゃんは何も成せてない。そう気づいた時に、はじめて、「書けなきゃ価値がない」と思ってしまった。
何が言いたいかと言うと、絵師や字書きの言う「人権がない」というのは、ストイックさというよりももっと辛い焦りだってことに気づいたという話。
それからというものはむちゃんは、人権がないと落ち込む絵師や字書きのことが嫌いじゃなくなった。

ほんと、一生知りたくなかった。

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