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USD/JPY振り返り2022年6月20日~6月24日

今週の振り返り。
今週は1勝5敗で-28pipsのマイナスです。先月よりも悪い結果になりそうですが、先月に比べて欲望に駆られたトレードは減っています。また、損切を浅くしすぎて負けているというケースも3回ありました。現在の課題は大きく動いた後の悔しい思いから短期足ガン見でトレードをしてしまうことがよくあるのでこの対策を取る必要があります。また、シナリオ通りになってもエントリーすることが出来ない事が多々あります。
やはりまずは一つの勝ちパターンを作るための検証と練習ができていない事が原因だと考えていますのでリアルトレードは6月で中断し、7月は自分軸を決めること、まずは戻り売りの検証作業に集中することに決めました。

2002年高値135.0に到達。ここから更に上昇すれば1998年高値のネック138.0まで上昇するかもしれません。

先週は約400pipsの下ヒゲの長い陽線ピンバー。終値がほぼ135.0でクローズ。最近はローソク1本が大きくボラティリティの大きさを表しています。

135.0に到達後、押し目を付けて押し目買いされましたが水曜日の高値は越えられずに135.0でクローズ。これをレジスタンスされたと解釈するか、もう一度押し目買いで高値を試すか解釈が分れそうです。このままグイグイ高値を更新するよりももう一度押し目を付けてからの方が高値を更新する可能性が高そうですがどうなるかはわかりません。
H4

売り手の注目は2002年高値135.0にWトップの形成でレジスタンス。
買い手の注目は2週前押し目候補からの押し目買いで2002年高値135.0のブレイク狙い。
TRレンジ中段は先週の高安。TRレンジ中段は138.0。TRレンジ下段は2週前安値。
H4Bearの視点は2002年高値にWトップを形成後ネックライン抜けを目指す流れをショート。
H4Bullの視点は2002年高値のWトップの形成を崩して135.0高値を更新。138.0への流れをロング。
H1
6月20日(月)のシナリオ(アメリカ休場)

Bearの視点:先週金曜高値を試してレジされれば金曜陽線の押し目候補までショート。先週高値135.5まで買われてレジスタンスされればショート検討。134.5付近の浅い押し目でWボトムが出来れば押し目崩れを狙う。
Bullの視点:先週陽線押し目買い。押し目候補はNゾーンの134.0付近で下げ止まればロング。135.5を更新すれば136.0までをロング。
6月20日(月)の値動き

東京時間に先週高値への試しでM15で小さなWトップを形成後に下がり始めましたがすぐ下の押し目候補とSMA21があると考えていたので売れません。押し目候補からプルバックの動きで戻し。長い陽線で上を試した後、陰線で抜き返してきたので戻り売り。目標の134.5に到達したのでOUT。シナリオはもう一段下がると考えていたので続けてショートしてしまい1回目の利益を損切りで吐き出してしまいました。
その後再度高値を試しに上昇が継続し、Wトップの右肩を作りに行きました。
6月21日(火)のシナリオ

前日は約90pipsの陽線コマ足。大きく動いた後、強いレジサポに到達後はコマ足になりやすいという検証をしたばかりですが、やりにくい相場で手を出してしまいました。先週高値を試した後に売られましたが浅い押し目で下げ止まって135.0付近でうろうろしました。昨日はアメリカが休場という事も影響していたかもしれません。
Bearの視点:135.5への上値試しでレジスタンスされれば135.0へショート。前日安値134.5を下抜けば戻しから金曜陽線の半値押し目候補までをショート。
Bullの視点:前日安値を試してサポートされれば先週高値135.5へロング。135.5を上抜けば足場を確認サポートされればロング
6月21日(火)の値動き

東京時間は135.0にサポートされながら横ばい。欧州時間に上を試した後、下げずにじりじりと上昇。この時点では上値のレジスタンスを警戒してロングできません。その後135.5を試して2回反発しましたがそれでも下がらず欧州終盤に強い陽線で135.5を上抜きました。この時はチャートを見ておらずエントリーできませんでした。136.0も上抜いた後持ち合い。その後更に上昇すると考え持ち合い抜けでロング。136.5に到達しました。安値からのエントリーはタイミングが取れず難しいと思います。先週高値を抜けるところでのエントリーが良いと思いますが、私は戻しがないと入れないのでチャートを見ていてもエントリーできなかったと思います。
6月22日(水)のシナリオ

前日は176pipsの大陽線で136.5へ到達。月足クラスのレジスタンス2002年高値を明確に更新しましたが次の節目1998年高値のネックである1998年7月安値のネックライン137.5まで100pips。
Bearの視点:前日高値を試してレジされれば押し目候補Nボックス136.0付近までショート。
Bullの視点:前日陽線の押し目買い。押し目候補はNボックス内+H1SMA21。浅い押し目が崩れて先週高値まで売られればサポート確認後126.0へロング。
6月22日(水)の値動き

東京時間から下落開始。Nボックスの押し目候補+SMA21で持ち合いになりました。H1SMA21に乗り上げ切り下げライン抜けでロング。136.5へ2回目の天井試し。2回目の天井試しはレジスタンスが強く上昇分を全戻し。前日陽線の61.8%まで下がってからファンダ要因もあってか乱高下。切り上げライン抜けから上昇しましたが前回高値に届かずに失速してしまいました。
6月23日(木)のシナリオ

前日は100pipsの下ヒゲが長めの陰線コマ足。火曜の陽線半値付近まで下がった後上昇が弱く高値にも到達できていません。H1はWトップのネックを割ってからの戻しが入っていますが当日はこれに気づく事ができておらずチャンスを逃してしまいました。
Bearの視点:もう一度直近高値を試してレジされればH4SMA21までショート。136.5の前日高値をためしてレジされれば135.5先週高値へショート。前日安値のサポートが崩れれば火曜の安値までショート。
Bullの視点:前日安値まで売られてサポートされればWボトム2番底からロング。火曜の安値まで売られればロング検討。
6月23日(木)の値動き

この日はH1の下降3波戻り売りができる日でしたがH1でのWトップのサイズが小さく自信が持てずショートできませんでした。いつものことですが、強い上昇があった後はロングのバイアスが強く売り目線への切り替えが出来ずにロングして負けることがよくあります。この日も強い下落の後の反発で仮ネックまでの戻しのロングを構えていました。ですので先週高値をブレイクした強者の安値、135.3付近でサポートからのロングを待っていたので崩れのショートが出来ずに悔しい思いをすることが多々あります。
後から見れば東京時間に前日安値を明確に下抜いているのでどう見ても下降トレンド。売り手が優勢になっています。であれば強者の安値反発からの上昇を下降の戻しと考えて戻り売りをすれば良いところです。
ショートを見送った理由は月曜、火曜の持ち合いでサポートされそうだと考えていた為です。
東京時間の売りで先週高値の下に戻った時点で火曜陽線は週足でヒゲになると考えれば売り手が参入しやすくなることを予想し押し目くずれから強く売られることが想定できたかもしれません。
6月24日(金)のシナリオ

昨日は約200pipsの陰線。しかし下ヒゲが少し長めで火曜の安値にサポートされているようにも見えます。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。戻り目はNゾーンの下+SMA21付近。あるいは強く戻して135.5の強者の高値。前日安値のサポートが崩れれば61.8%133.5付近までショート。
Bullの視点:戻り売りを受けて昨日安値付近134.5でサポートされれば先週高値135.5へロング。
PM10シナリオ
前日の終値は週の始値とほぼ同値。週足レベルで135.0の上で終われば135.0でサポートされる形。
前日陰線の戻り売りで134.5、前日安値まで売られたが、前日安値を割ることが出来ずにWボトム2番底が切り上げ、そこから上昇して直近高値を更新して売りNボックスまで上昇。高安切り上げたが前日陰線戻り売り候補の半値に到達。
Bearの視点:もう一度高値を試してレジされれば135.0下抜けて上昇起点のネック134.7付近までショート。
135.0のサポートが崩れれば134.7までショート。
Bull の視点:135.0まで売られてサポートされれば戻り売りの候補61.8Nボックスの中135.5までロング。
6月24日(金)の値動き

東京時間はNボックス戻り売り候補までの戻り待ち。急騰でNボックスの下、SMA21を試して戻り売り。
欧州時間に前日安値手前134.5、Wボトム形成でロング。もう一度Nボックス下でアウト。
NY時間はファンダ要因で下を試した後再度上昇しましたがNゾーンの中には戻らず終了しました。
1週間を振り返ると21日の上昇と23日の下落でエントリーできていれば他の日はノートレードでも良い様に思います。

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