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#138_USD/JPY振り返り2024年4月8日~4月12日

今週の振り返り
今週はアメリカCPIの指標発表をきっかけに152.0、2022,23年高値を更新して153.0付近まで上昇しました。これは1990年以来のレートになります。来週以降も上昇が継続するかは分かりませんが現時点では買い手が優勢のようなので次週は買い先行で戦略を立てようと思います。
FXの学習においては得意な値動きのパターンは1つできましたが波の転換がどのように起きているか、投資家心理がどのように働いているかが明確になっていないためエントリーのタイミングが曖昧な状態です。
H1足チャートを使った波の反転部を売り手、買い手、それぞれの投資家心理で言語化する練習を始めようと思います。

週足

先週は100pipsの陽線コマ足。2023年高値152.0に抑えられて天井圏を形成中。
日足

2023年高値の下で横ばい、2月高値では2週間程度横ばいが続いていたので今回も同様になるとすればそろそろ動きがあるかもしれません。日足のSMA21が下から上がってきています。
4時間足

H4売り手の注目は2023年高値、152.0のレジスタンス。
H4買い手の注目は大局は上昇トレンド、2023年高値の上に売りポジが溜まっているようす。
TR中段先週高値と3.21安値の仮ネック 上段の上153.0 下段の下3週前安値
・H4Bearの視点は152.0のレジスタンスで3.21安値150.5への下押しショート。
・H4Bullの視点は3.21安値、150.0への下値試しから2番天井へロング。152.0を上抜けば153へロング
4月8日(月)シナリオ

前日は94pipsの下ヒゲの長い陽線ピンバー。一時151.0を下抜ける下げが発生しましたが2週前安値でサポートされてV字で反転した後、雇用統計で急落起点まで戻ってきています。
・レジ:152.0、2023年高値、先週高値。      
・サポ:151.0、2週前安値。
・Bearの視点:金曜終値でレジスタンスされてH1SMA21を下抜けば金曜安値までショート。
・Bullの視点:金曜高値を更新、先週高を更新すればレンブレイクでロング。雇用統計安値まで売られてサポートされればロング152.0へロング
4月8日(月)値動き

東京時間は先週木曜日からの押し目買いが継続、雇用統計高値を更新後、上昇が継続して先週高値まで上昇しました。先週高値152.0は強いレジスタンスのため2回高値を試しましたが買い手のフォローは入らずに前日高値まで下がって終わりました。
雇用統計安値付近まで売られればロングを考えていましたが目立つ押し目もなく上昇した為ノートレードです。
4月9日(火)シナリオ

前日は40pipsの陽線。先週高値を試して上昇しましたが、高値は更新できていません、しかし売りも弱く先週高値の下で持ち合っています
・レジ:前日終値151.8付近      
・サポ:151.5、月曜安値付近
・Bearの視点:前日高値、終値を試して上げ止まれば月曜安値へショート。月曜安値のサポートが崩れれば雇用統計安値へショート。
・Bullの視点:月曜安値付近まで売られれば152.0へロング。先週高値を更新すれば抜けの1波をロング。
・狙う波と値動き:金曜安値からの上昇波押し目買い。151.5付近の押し目。押し目崩れで雇用統計安値へショート。
・セットUP:月曜安値付近の持ち合い
4月9日(火)値動き

東京時間は先週高値への上値試し、大きな値動きもなく高値更新できずに月曜の安値付近まで下がりましたがその後反発して前日終値付近で浮動。高値が更新できませんが、売りも弱い状況だと思います。
4月10日(水)シナリオ

前日は37pipsの陰線コマ足。前日陽線高値を試した後に売られましたが月曜安値から反発してコマ足となり方向感がない状態です。本日はNY時間にCPIの発表がある為待ちの相場になるかもしれません。
・レジ:先週高値152.0付近      
・サポ:前日安値151.5付近
・Bearの視点:先週終値付近の押し目が崩れれば先週始値1512付近までショート。152.0を試せば先週安値へショート。
・Bullの視点:先週終値、前日安値付近で下げ止まれば152.0へロング。先週始値付近の下を試せば152.0へロング。
4月10日(水)値動き

東京、欧州時間はCPI待ちの相場、NY時間、下値を浅く試してから急騰。152.0を更新、152.5へ到達後、152.0 を強く試してから持ち合いを形成しましたが152.0を上抜けて153.0まで上昇しました。
CPIの初動で買えず152.5手前の持ち合い離れでロングしました。153.0へ上昇するシナリオでしたが日銀介入等で急落するのではないかと考えて10pipsの微益で利確してしまいました。
4月11日(木)シナリオ

前日は150pipsの大陽線。NY時間のCPIで約3週間のレンジを上にブレイク。2023年高値を日足の終値で更新。152.0より上のレートは1990年、24年来の高値になります。週足の終値で高値更新できるまでどうなるか分かりませんが、上ヒゲになる可能性も考えてトレードする必要もありそうです。
・レジ:前日高値153.2。      
・サポ:2023年高値の下の持ち合い上限152.0付近。
・Bearの視点:前日陽線の押し目までのショート。152.5付近の押し目が崩れれば2023年高値へショート。
・Bullの視点:前日陽線の押し目買い。押し目候補は152.5とH1SMA21のクロス。前日高値を更新すれば154へロング。
4月11日(木)値動き

東京時間は前日の上昇波の押し目を探る動き。前日陽線の浅い押し目で持ち合い欧州時間には前日高値まで買われました。欧州時間からNY時間に仮ネックまで売られましたが買い手の利確が入らず売り手の逃げでV字反転して再び高値を試して終わりました。
4月12日(金)シナリオ

前日は56pipsの下ヒゲの長いピンバー陽線、水曜陽線の浅い押し目から上昇しましたが水曜高値付近で停滞。上値を試して横ばい中です。2回目の高値試しでWトップを形成仕掛けましたがネックラインを割らずに再度高値を試しています。買い手の利確があまり入っていない様子です。
・レジ:前日高値、153.2付近      
・サポ:前日安値152.8、仮のネックライン
・Bearの視点:前日高値を試してM15でネックラインを割れば10日陽線の押し目までをショート。152.5付近まで。
・Bullの視点:前日高値を更新すれば154.0へロング。週足が上ヒゲになる可能性に注意。前日安値付近まで売られてサポートされれば前日高値、2番天井へのロング。
4月12日(金)値動き

東京時間は153.0を試したあと反発して再び高値試し。前日高値を僅かに更新しましたが高値圏で買い手が付かず欧州時間に急落しましたがぜんじつ安値、H4SMA21が意識されて反発。戻り売りが入りましたが上昇相場という事もあって安値を切り上げて上昇。急落起点までV字回復して終わりました。

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