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USD/JPY振り返り2022年1月10日~1月14日

2022年も2週目今週も振り返りを行います。
今週は高値圏を形成するかな?と想定していたのですが、想定外に下げました。現在は過去チャートの検証に重点を置いているのでトレードはしていませんが、トレードしていれば負けそうな所がいくつかありました。まだまだ環境認識が不足しているので引き続き過去検証を重点的に学習を進めていきます。
週足

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先週は約140pipsの上ひげの長い陽線。2016年12月高値のネックライン付近で一旦反応しました。上昇トレンドが続いている。
日足

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2021年11月高値を上抜けて高値を更新。10月、11月は2018年高値にレジされたが12月は年末のじりじりとした上昇。今年初めに日足は高値更新。ただし先週の終値は11月の高値とほぼ同値であった。また、2016年12月高値のネックラインで反応している。一旦押し目をつくってから再度高値を試しに行く動きで天井圏を形成するかもしれません。(週初めはこのような想定でした)
H4

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安値から5週連続で陽線が続いている。
トレーディングレンジ中段は先週の高値と安値。上段の上は117.5。下段の下は上昇波61.8%付近のNボックスの上の3週前安値に設定。
売り手の注目は先週高値116.0レジスタンス。買い手の注目は最高値を更新した押し目115.0のサポート。
H4Bearの視点は先週高値116.0への2度目の高値試しでMトップを形成後、2週前安値を目指す下降をショート。
H4Bullの視点は先週終値、11月高値付近でサポートされれば116.0抜け、117.5を目指す流れをロング。
先週安値まで売られれば12月高値付近115.0サポートでロング。
1月10日(月)シナリオ

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先週は2021年高値を更新した後調整の横ばい。雇用統計+トリプルトップから下げるのでは?と考えていましたが、終値は2021年高値とほぼ同値115.0でクローズしました。本日は日本は休場となります。
H4、H1は上昇トレンドの中の下げダウ
Bearの視点:前日陰線の戻り売りで金曜安値までショート。戻り目候補は機能してそうなH1SMA21、もしくは下降の起点の雇用統計の高値。2021年高値を割るようであれば戻しから115.0へショート。
Bullの視点:2021年高値のサポートを確認後金曜高値116.0までをロング。SMA21がおりてきているので戻り売りを受けてからか、戻り売りの崩れからロング。
1月10日(月)の値動き

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東京時間は先週金曜日の高値試し。雇用統計高値を試して高値を切り下げ、H1下降チャネルの高値で抑えられてネックライン割れでエントリー。2週前高値でアウト。先週安値付近で下げ止まると想定していたのですが思った以上に下げました。
1月11日(火)シナリオ

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Bearの視点:前日陰線の戻り売り。戻り売り候補はH1SMA21或いはN BOXの範囲で上げ止まれば前日安値まで。押し目候補の中にいるので大きく下げない想定。もしくは先週金曜日安値の裏で反発すればショート。
Bullの視点:N BOX押し目候補からのロング。昨日の下降の戻りめまでのあや戻しをロング。戻り売りをうけて前日安値115.0付近でWボトム形成後前日高値へロング。戻り売りと押し目買いの攻防になるかもしれない。
1月11日(火)の値動き

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この日はH4、H1で押し安値Nボックス内に入ってきていたので買い先行で見ていました。前日の戻り売りを受けた後のサポートで欧州時間のWボトム2番底からロングしたいですが、明確な根拠がなく入れそうにありません。直近高値をブレイクした後の戻しからだと115.5からの裏反発で売られそうなのでエントリーできません。結果的にはH1チャネルの高値まで上昇した後に上昇分をほとんど戻してきました。
1月12日(水)シナリオ

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前日は押し目候補から買いが入ったにも関わらず戻り高値にも届かず下がってきました。2番底を形成した後にもう一度高値を試すか?売り手はMトップから先週安値を試す。
Bearの視点:前日の高値を試してMトップ或いは三尊右肩を形成すればH4SMA21、H1CHの高値、2021年高値の115.0からショート。戻り高値まで買われれば上げ止まりを確認後ショート検討。
Bullの視点:前日陽線の押し目買い。H4の押し目候補のNBOX、前日安値付近まで売られて下げ止まればWボトムの2番底から月曜高値、強者の高値へロング。高値試し後の戻り売りが崩れれば戻り高値までをロング
1月12日(水)の値動き

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当日は押し目候補でWボトムを形成した後のロングを考えており下値試しを待っていましたが下がらずにじりじりと上昇。ショートシナリオに切り替えNY時間からの下げを想定してアラートを仕掛けてチャートは見ていませんでした。気付いた時には強く下げていたので入れず。
その後の戻しからのショートも戻し方が強かったので騙しの安値からの上昇を疑ってエントリーできませんでした。結果的には大きく下げて2018年高値、114.5まで到達しました。
1月13日(木)シナリオ

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昨日は約100pipsの大陰線になりました。上昇の押し目候補になりそうな115.0は簡単に割れないと考えていたのですがあっさりと下抜けてしまいました。現在は114.5の2018年高値、H4上昇のNボックス上側付近。
Bear視点:前日陰線戻り売り。戻り目候補はH1SMA21、H1CH安値の裏反発。115.0の裏反発で前日安値までをショート。
Bullの視点:114.52018年高値はアンダーシュートしたとみて114.5でサポートされれば115.0H1SMA21までのあや戻しをロング。
戻り売りを受けて114.5付近でWB2番ぞこを作ればH1SMA21の抜けを確認後115.0へロング。
1月13日(木)の値動き

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東京時間は上昇の戻しがなく横ばい。欧州時間に一度下を試しましたが反発。その後は高値を更新できずH1SMA21に抑えられる形。欧州時間の終盤に前日安値をブレイクしましたが、H4の押し目候補が直ぐ下にあると考えていたのでショートは見送りました。結果は114.0まで下げたようです。114.0はH4、112.5安値からの上昇波のFR61.8の位置になります。
1月14日(金)シナリオ

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H4上昇波の50%、Nボックスの上側の2018年高値もあり114.5付近で下げ止まるのではないかと考えていましたが前日もNY時間から売られて1段下げました。現在は114.0H4チャートのNボックス内でFR61.8 付近です。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。戻り目候補はH1SMA21の反発、Nボックスまで上昇して上げ止まれば前日安値114.0へショート。114.0のサポートが崩れれば3週前安値113.5までショート。
Bullの視点:H4押し目候補からの押し目買い。上昇のNボックス、FR61.8付近で下げ止まり
H1SMA21を抜けるのを待ってロング。一旦上昇した後戻り売りが崩れれば114.5へ向けてロング。
1月14日(金)の値動き

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H1SMA21まで戻しを待ってからショートするシナリオでしたが東京時間に114.0をあっさりと割って下がってしまいました。上昇時に114.0を更新した強者の安値まで下げた後戻しのプルバックが発生。
欧州時間にH1SMA21で2回反発、114.0のサポレジ転換。ミニネックラインを割ったところで113.5までのショート。113.5に到達した後は今週ショートしていた人たちの利確が入ったのか当日始値まで上昇しました。

呟き
今週はシナリオ通りになることがほとんどなく。エントリーできませんでした。原因としては想定外を想定?できておらず自分の希望的観測(自分がエントリーしたい状況)だけでシナリオ立てしていることが多いと感じました。今後はもし○○になったらどうする?という様に想定に幅を持たせるように考える訓練をしていきます。ただし、まだまだなのでまずはその日の目線を固定してシナリオ通りになればエントリーできるように練習をしていきます。今年こそは勝ち負けに拘らずに自分のルール、正しく負けれるようなトレードをしていけるようになります。


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