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USD/JPY振り返り2022年5月16日~5月20日

今週の振り返り。リアルトレード2週目は-38pipsでした(1週間の許容損失-40pips)。週の前半の方向感がないところで何回も負けてしまい分かりやすい水、木曜日は仕事の関係でチャートが見れずに全くエントリーできませんでした。本来であれば前半は手を出さずに方向感が出てからトレードできれば良かったのですが、Wトップネック抜け下降3波の始まりのサイズ感がわからずややこしいところでトレードして負けてしまいました。下降3波戻り売りのパターン練習不足です。
また、リアルトレードになったせいか、負けたら取り返さなければという思いが出てきて自分都合でチャートを見てしまった事も敗因の一つだと思います。リアルトレードに移行して順調にいくのが理想ですが、そう簡単にいくはずがないので改善をしながら前進していきたいと思います。
リアルトレードは負ければお金が減りますが、リアルトレードで負けることによって今までわからなかったダメな部分も浮き彫りになってきたので少額であれば早くからリアルトレードを経験した方が良かったかもしれません。
余談:私は仕事の合間にリモートデスクトップを使ってスマホからPCのMT4チャートを確認するのですが、その際誤ってエントリーボタンをタップしてしまい気付かないうちにエントリーして損切になってしまいました。大切なお金を扱う行為なのにタップひとつで簡単に取引できてしまうので誤操作には十分注意しましょう。
月足

4月の足は2002年高値のネックライン130.0まで上昇した後上ひげを出して130.0で終値が抑えられています。
週足

先週は380pipsの陰線。週足陰線は実に10週間ぶりになります。今後何週間にもわたって天井圏を形成するかもしれませんが未来のことはわかりません。
日足

4月の終値は130.0で抑えられてWトップを完成させて押し目を作っています。押し目が崩れるかそのまま上昇するかわかりませんが、日足はラストの押し目を割っていないので週足、日足クラスは上目線で上昇トレンド継続中です。
H4

売り手の注目は130.0のレジスタンスとWトップの完成で下降3波戻り売りでラストの押し安値抜けを期待。
買い手の注目はラストの押し安値、先週安値サポートで先週高値の流れで大きなWトップの2番天井へロング。
TR中段は先週高値、4月高値と2週前安値、ラストの押し安値。TR上段は2002年高値134.0。TR下段は125.03月高値。
H4Bearの視点はWトップ完成で下降3波戻り売りで2週前安値へショート。2週前安値を割れば3月安値を目指す流れをショート。先週高値まで買われれば、3番天井のレジスタンスでショート。
H4Bullの視点は下降3波の戻り売りが崩れれば先週高値、3番天井へロング。先週高値を上抜けば134.0を目指す。下降3波戻り売りを受けて2週前安値でサポートされれば3番天井へロング。
5月16日(月)シナリオ

先週木曜日の大陰線でWトップが完成。金曜日は浅い戻り目を崩して下降波の戻りを上昇中。先週安値からの買い手と先週高値からの戻り売りで攻防しそう。週足、日足は上目線ですが、H4、H1 は下目線が多いかもしれません。
Bearの視点:先週下降波の戻り売り。戻り売り候補はネックラインをブレイクさせた強者の高値130.0付近。129.5から130.0はNボックスになっていてどこで上げ止まるかはわかりませんがH4SMA21も降りてきています。
Bullの視点:戻り売りを受けて128.5付近でサポートされれば129.5の天井試しをロング。129.5付近で戻り売りが崩れれば130.0へロング。
5月16日(月)の値動き

東京時間。Nゾーン下でレジスタンスされて一気に下落。その後Nゾーン内で下げ止まり戻り売りが失敗して再上昇するも直近高値を越えられずに下落。Wトップ形成でもう少し売られることを想定していましたが、上昇トレンド中なのと、下がるにしてはタイミングが早かったのか直近安値を更新できずに持ち合いに入りそうです。
5月17日(火)シナリオ

前日は90pipsのコマ足で方向感がなくなってきている。先週安値からの買い手とWトップからの売り手のが攻防中。Wトップのサイズから戻り売りされるために時間がかかっている。
Bearの視点:先週木曜陰線の戻り売り。前日高値を試してレジされれば128.5までショート。前日安値のサポートが崩れれば128.5抜け期待の128.0へショート。
Bullの視点:129.0で下げ止まり、安値切り上げて前日高値抜け130.0へロング。前日高値からの戻り売りが崩れれば強者の高値130.0付近までロング。
5月17日(火)の値動き

東京時間の下値試し後129.5まで上昇して停滞。MAも横ばいで方向感がありません。NY時間に上昇して129.5を更新。強者の高値まで上を試しましたが上昇は続かずに上昇分を全戻しして再度横ばいに戻りました。
月曜の時点でレンジに入っている認識があれば無理にトレードしなくても良い日だったと思います。
5月18日(水)シナリオ

前日は90pipsの陽線コマ足。月曜の足がハラミ足+1になっています。戻り売りと押し目買いが攻防中。昨日は強者の高値まで上昇したが全部戻されておりH4チャネル高値にもレジされているように見える。
Bearの視点:前日の高値試し、もう一度強者の高値付近まで買われてレジされれば129.5へショート。前日安値サポートが崩れてもその下がサポート帯になっていそうなので月曜安値を明確に下抜けば先週安値までショート。
Bullの視点:前日安値のサポートで前日高値、強者の高値を目指すロング。月曜安値まで売られて下げ止まれば129.5までロング。
5月18日(水)の値動き

高値を切下げていたのですが129.5のサポートが堅いと考えて何度もロングしてしまいました。
素直に高値Wトップからの下降3波を狙えばよかったのですが上昇時のNゾーン内であることと上位足が上昇トレンドであることからサポートからのロングばかり考えていました。128.5を下抜けるところでようやくショートエントリーして少しだけもらいました。
5月19日(木)シナリオ

前日は150pipsの陰線。最近はボラが大きいので150pipsでもあまり驚かないですね。昨年中盤であれば150pipsの足がでれば驚いていたのですが。戻り売りされて128.0まで下がってきましたが先週安値の手前で反応しています。日足、H4ではラストの押し目からの上昇波のFR76.4%の深い押し目でNボックスの押し目候補の中でWボトムの形成をイメージしていました。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。戻り目候補は128.5から月曜安値の裏辺り、或いはSMA21付近を見ています。戻り売りされれば前日安値抜け期待の先週安値までをショート。
Bullの視点:戻り売りを受けて128.0手前でサポートされればWボトム形成で129.0へロング。戻り売りが崩れれば129.0へロング。
5月19日(木)の値動き

東京時間に128.0への下値試し後に強く上昇。想定していた以上に戻したので戻り売りを躊躇してしまいます。後から見れば昨日のH1の下降波はほとんど買いが入らず下がってきているのでNゾーン下限まで戻しても不自然ではありませんでしたね。Nゾーンの下で上げ止まった後は強く戻り売りされて先週安値を抜けた後、ラストの押し安値まで下げた後強く反発し終値は先週安値でサポートされる形になりました。
5月20日(金)シナリオ

前日は190pipsの上下に長いヒゲのコマ足。戻り売りの続きで売られましたがラストの押し安値で反発して終値は先週安値の上で終わっています。ラストの押し安値127は簡単には割れそうにありませんがどうなるかはわかりません。まだ下降3波の途中のようなので戻ったら売りを考えた方が良い様に思います。本格的に上昇するのであればWボトムの2番底を形成してからになりそうです。
Bearの視点:戻り売りの続き128.0付近水曜日の安値付近でレジされれば前日安値へショート。戻り売りが崩れて128.5H4SMA21付近まで買われれば利確狙いのショート。
Bullの視点:戻り売りを受けて先週安値127.0付近、或いは前日安値でサポートされれば128.0までロング。
戻り売りが崩れれば128.5、H4SMA21までロング。
5月20日(金)の値動き

この日は木曜陰線の戻り売りと日足、H4クラスのラストの押し目からの買いが攻防することを想定できること。また、先週の戻り売りされるまでに必要であった時間と同じくらい調整が続く事が想定できている必要がありました。この想定が出来ていればトレードしなくてもよかったのですが、前日、前々日の悔しさから無理にトレードした結果負けてしまいました。メンタル的な弱さはもちろん。テクニカル分析もできておらずあまりにも不甲斐ないトレードをしてしまいました。

今週の気づき
・デモトレード時にはなかった負けたら取り返さなくてはという気持ちが芽生える。
・デモトレード時は毎日トレードしていなかったのに気持ちの焦りからか、トレードしなくてはという観念に駆られている。
・1日に3回以上トレードしている日がある。デモトレード時は1日1~3トレードだった。
・そのことから自分の見たいような景色でチャートを分析し客観ではなく主観的なものの見方になり偏りが大きくなってしまっている。

気づきの対策
・負けたらその後は1時間以上リアルチャートを閉じてスクリーンショットで負けトレードを振り返る。リアルチャートを見るのは振り返り完了後。
・1日のトレードは最大でも2トレードとする。
・M5チャートでの監視は禁止。エントリーの直前のみに使う。

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